《大陸アルドのリヴァイアサン》


《大陸アルドのリヴァイアサン》(たいりくアルドのリヴァイアサン)

カードデータ


カード名大陸アルドのリヴァイアサン効果:
●ターン終了時、このカードがフリーズしていれば、あなたはこのカードをこのカードと隣接するユニットのない対象のバトルスクエアにリリースして置いてよい。
種族/属性クラーケン/フォーリナー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト青2無2移動コスト青1無1
パワー4500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-2V-2 97/200Common?-??


解説

 V-2 栄光の鐘にて登場した、中型?クラーケン
 種族フォーリナーに加え、ターン終了時に発動する誘発型能力を持つユニット

 ターン終了時かつこのカードがフリーズ?している時限定だが、隣接するスクエアリリースイン?できる特性を持つ。
 リリースイン?できる事は決して弱くはないのだが、様々な制約がある上での能力なので注意深く確認して行きたい。

 ターン終了時という要素は、相手か自分かは問うていないため発動機会には恵まれている。自分のターン内で、相手のターン終了時間際でプレイしても手軽に中央エリア?へ進攻可能なのは中々扱いやすい。
 このカードがフリーズ?していなければならない制約は、このカードを普通にプレイする事やスマッシュ?《ペンギン・チェーン》などを活用する事で自然に満たす事ができると言えるだろう。
 手札やプランゾーン?から繰り出してもそのまま一歩動けると言う事は行動力をある程度まかなえるため、全体のテンポアップに繋ぎやすい。
 種族フォーリナーを持つのもある種の利点で、《大陸アルドのクラーケン》のようなカードの覚醒フリーズ?させる事ができればより能力の誘発を促進してくれる。フリーズ?させても勝手に動いてくれるため必要以上に自軍エリアを埋めることがなく移動コストを浮かせるのも一種のメリットだろう。

 このカードを使う上で注意したいのは、全体的な半端さになる。
 どこまで行ってもできる事は特定条件下での移動を1回誤魔化すだけなので、このカードオンリーでの働きは少々難しい。
 このカードの能力ではユニットのあるスクエアには移動する事が不可能なので、攻めに行くのも難しく、簡単に中央エリア?に進めるとは言っても他に繋げるためのカードが無ければ出ただけで対処されてしまう事もしばしばあるだろう。
 加えてターン終了時にリリースイン?するメリットが薄いのも考え物。
 もし相手がこのカードを嫌いそのターン内で何らかの除去?を受けてしまう可能性もあるため、ターン終了時というその発動の遅さがネックにもなりかねない。

 フリーズ?しても動くだけしかできないのならば、その動くだけでどこまで頑張れるかが鍵になる。
 相手ターン終了時に自軍エリアプレイ後即座に中央エリア?へ進み、自分のターンでスマッシュ?を行う事ができればいきなり敵軍エリア?へと進む事ができるため状況次第では思っている以上の行動力を実現できることが多い。
 フリーズ?していれば前後左右どちらにでも動けるので、《超常現象対策本部》を置いておけば地味に多くのカードを入れ替えてリリース?させる事ができる。
 このカードの行動を抑制しようと相手が進路をふさぐようにユニットを出してきた場合でも、除去?カードで狙い撃ってやればプレッシャーをかける事もできるだろう。
 使用コスト面で面倒さを感じるならば《ブルーモノリス》を利用すると良い。即座にリリース?できるこのカードとは相性が良いだろう。
 中央エリア?に出てくるだけなら対処が難しい部類に入るカードでもあるため、相手がスマッシュ?を6点ほど溜めているならばこのカードで一気に詰め入れるため、《タイラント・タイガービートル》のようにベース?を利用しなくてもいいというのは大きい。
 このカードをプレイするタイミングや移動する方向の見極めなどの選択は難しいものの、使われると面倒な部類に入るカードなので様々な可能性を見つけだして使って行こう。

  • 注意したいのは、このカードがリリース?移動するタイミング。
    ターン終了時と言う事は、スマッシュフェイズ?を終えたリカバリーフェイズ?にあたるため即時スマッシュ?する事は基本的にはできず、相手ターンでリリース?しても普通の移動ができず、自分のターンでは普通にリリース?してくれるためうま味が少ない事に留意したい。
    ただし、ターン終了時には例外を除きユニットを動かす事もプレイする事もできないため、このカードの能力誘発にスタック?して進路予定地にユニットプレイし能力を無効化する事はできない。このカードに対処するならばターン終了時前(メインフェイズを終える前)に進路を塞ぐなりしておこう。
    これは裏を返すと、前に進みたいのにユニットを置かれてしまった場合でも四方を囲まれてさえいなければ横や後ろに動く事ができるという事でもあり、このカードの行動そのものは無効化されにくいという事でもあるため、使う場合には覚えておいて損は無い。
    しかし、結局は任意の効果であるため動きたくない場合には動く必要は無いわけだが。

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