《大増産ライン》


《大増産ライン》(だいぞうさんライン)

カードデータ


カード名大増産ライン効果:
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれるにあたり、あなたは種族を1つ指定する。
あなたが指定された種族のユニットをプレイするコストを支払うにあたり、その使用コストに必要な無色エネルギーを−1する。
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト白1無1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 076/100Rare?最高機密プログラム“ファイブキングス”。マザーはそれに敵対することの意味を誰よりも深く理解し、長い時間をかけて準備を重ねてきた。yukion?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、軽量?ベース?
 微弱ながらユニットコストを軽減する事のできる珍しいカード。

 特定の種族を統一するデッキタイプにはかなり有効な一枚。
 このカードが置かれる際に宣言した種族の無色エネルギーを1つ減らしてしまえるというもの。
 当然デッキ内の種族が偏った構築をしている場合には、大半のユニットがその恩恵を受けられる事になりユニットを展開するテンポが速くなる。

 このカード自身の軽さもさることながら、その軽減を与えられる範囲はライン等の縛りが無いので重ねがけも可能。
 そしてベース?である性質上補給?との相性が非常に良いのもこのカードの特徴。
 補給?持ちのユニットがこのカードの恩恵を受けられる場合は二重に軽減が発生する場合もあり、軽減数値が破格のものと化す。

 色への拘束もそれほど高くないので、タッチ程度でを投入した種族統一デッキにおいてもそれなりに活躍が期待される。

 しかし、このカードはユニットでは無いので確たるサーチ手段が少ない。
 その点は《都市計画整備公団》があるのだが、一手間かかってしまうのでそれだけの価値があるかはデッキと相談しよう。
 また以外のデッキにも投入できないことは無いが、投入により他の色の持つ魅力を狭めて入れる必要性があるかも問いたい。
 言わずもがな、特定の種族に偏った構築でなければこのカードは機能しない。
 プレイに関する軽減しか行わないのもミソで、コスト踏み倒し関連の場合にはなんら意味を為さないので間違えないように。
 他にも、このカードは維持する事が前提の効果なのだが、このカードを張ると相手からベース?破壊を貰いやすくなるため相対するデッキタイプによっては機能しにくくなる場面も多くなってしまうだろう。

 だがやはりベース?である事が魅力なのがこのカード。
 を主体としたデッキが悩まされてきた「デッキのウェイト」を少なからず軽減してくれることは間違いないので、ゴーレムパラディンエンジェルハウンドといったような統一デッキを使うプレイヤーには朗報ともいえるカードになる。
 特にグレムリンとは抜群に相性が良い。ほぼ全てのユニットがこのカードの恩恵を受けられ、補給?持ちが多くかつ色も矛盾していない。
 またこのカードが破壊されてしまっても《突貫工リリア》を駆使することで簡単に墓地から使い回すことが可能であり、グレムリンデッキでは高いパフォーマンスを実現できることだろう。

 とにかく特定の種族で固めた場合に大きな威力・存在感を発揮する。
 種族を統一するデッキ製作のお供に是非一考して欲しい。

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