《大巨人ユミル》

《大巨人ユミル》（だいきょじんユミル） †

カードデータ †

フォース・センチュリー 天魔光臨

ゲーム外カードデータ †

解説 †

　IV-4 天魔光臨にて登場した、黒の大型?ユニット。
　ジャイアントとヴァンパイア両方の美味しいところを持ち合わせる強大な1体。

　エネルギーゾーン効果?と墓地効果?両方を持つ珍しい能力を有している。
　どちらもコストを支払い自分のユニットを破棄する事で場に出現するというわかりやすいもの。
　当然ながらエネルギーゾーンより墓地にいた方が損失は少なめになるが、相手が墓地焼き?をする赤の場合より安全にエネルギーゾーンに置いておく事ができるのは強い。これはクイックで発動できないが故の処置とも言え、このように使い分けることでリスクを軽減でき、《スカルジャイアント》や《アルカード伯爵》と比較しても依存し偏った性能では無いという証明になっている。
　またエネルギーを支払う必要性から自分ターンで展開の阻害になりやすいものの、上記2枚と比べると出てくるスクエアを対象に取っていないため自軍エリアが全て埋まっていても効果を発動できる点で勝る。
　つまり相手の不意を突いて出すというよりはピンポイントで破棄するのに使い勝手が良いという事。
　具体的には、リアニメイト?時に強力な効果を発揮する《切りつける人形ノエル》《微睡む人形スージー》《喜ぶ人形エマ》などのドールをさっさと墓地に送り次のリアニメイト?に繋げながらこのカードを登場させるというのは有効的。
　またユニット1体破棄する程度で済み、かつ自分のターンで出しやすいという手軽さから《大地の緒》を利用しほぼ毎ターン《断裂の魔氷クレバス》やら《アニヒレイト・ドラゴン》やらを出すという荒業を行う事ができると色々面白い側面も持っている。

　使い方次第で膨れ上がるユニークなユニットなので、是非色々悪用してやろう。

• V-1現在、複数のゾーン?のゾーン効果を持つユニットはこのカードのみ。
• 能力が似ている《アルカード伯爵》より優れている点は以下のとおり
  • 《タクティクス・グラビティ・フィールド》の影響を受けない。
  • エネルギーゾーンでも起動可能。
  • コストとなるユニットが1枚減っている。
  • スクエアを対象にとっていないので、コストにしたユニットがいたスクエアにも出すことが出来る。

• これは余談だが、ヴァンパイア化したジャイアントの存在は《大巨人アース・シェイカー》のフレーバーテキストで示唆されていたもののやや長い間放置されていた。多少存在が忘れられていたと言う部分で言えば《アルカード伯爵》と似ていなくも無い。
  

関連ページ †

• ジャイアント
• ヴァンパイア
  

外部リンク †

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コメント欄 †