《大巨人ユピテル》


《大巨人ユピテル》(だいきょじんユピテル)

カードデータ


カード名大巨人ユピテル効果:
プランゾーン効果覚醒−[緑2 バトルスペースのリリース状態のあなたのユニットを1枚選び、フリーズする](このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。)』
種族ジャイアント
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑2無4移動コスト緑2無1
パワー8500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-1V-1 188/205Uncommon?空気を切り裂く轟音とともに、天空から巨大な岩の塊が雨のように降り注いだ。質量という名の、最も単純なエネルギーが、黒の大陸の軍勢を叩き潰して行く。Hayaken?


解説

 V-1 覚醒の刻にて登場した、?大型?ユニット
 ジャイアントで初の覚醒持ちで、覚醒ユニットの中でも最大級のサイズを誇る。

 元々コストの割にはそれなりのパワーを持っており、手札から出す分にもそれほど遜色の無い覚醒要員は珍しい。
 その代わりに持つ効果が覚醒以外無いため他に優秀な効果を多く持つジャイアントとしてみると少々物足りない印象を受けてしまう。
 だがやはりこの大きさのユニットがある程度コストを踏み倒して出てくると言うのは中々脅威。
 普通に中央投下すれば殆どの中型?以下は踏み潰せ、序盤ならば自軍エリアに置いて布陣を敷けるなどなど色々使い道は多いと言える。

 注意しなければならないのは大型?覚醒である故に全体的に色の拘束が厳しいので多色に投入するのは難しい。
 またこのカードに限らないがリリース?しているユニットがいなくては覚醒が使えないため元々抱える重さがネックになってしまいかねないのも大きい。
 加えて移動にかかるコストは色の方が重くなっている珍しいタイプなので間違えないようにしよう。

 それなりの戦闘力を持ち、《祭儀の踊り子リムセ》あたりにも引けを取らないので採用する場合普通に?で固めてしまっても問題ないだろう。
 スペックがほぼ同じで効果を持たない《大巨人アース・シェイカー》とどちらを採用するかはほぼ好み。こちらは覚醒の効果を持っているためテキストの無いユニットとしては使えない事に留意すればおのずと使い道は分かれてくる。
 その巨大さで他を圧倒していこう。

  • イラスト?では《兎娘キューティ・バニー》が登場している。
    どうやら人間サイズより遥かに巨大なようで、比較からジャイアントらしさがわかると言える。
  • 「ユピテル(Jupiter)」とはローマ神話における主神の呼び名、英語読みの「ジュピター」の方が馴染み深いかもしれない。
    「ユーピテル」とも呼ばれ、主に雷や風など天啓気象を司る神として代表的。
    雷をモチーフとされていることからもわかるようにギリシア神話のゼウス、北欧神話のトールとも同一視されるので覚醒以外効果が無いユニットの割に実は偉い神様だったりする。
    フレーバーテキスト?のこの一幕がこのカードに使われているのは、もしかしたらこの由来が含まれているからなのかもしれない。

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