カード名 | 体感式三次元投影シアター | 効果: このカードがスクエア以外からスクエアに置かれるにあたり、あなたは自分のベーススペースのスクエアにあるベースを1枚選んでよい。そうした場合、このカードのデータは選ばれたベースの本来のデータとなる。 | ||
属性 | - | |||
種別 | ベース | タイミング | クイック | |
使用コスト | 青2無2 |
IV-4 天魔光臨にて登場した、青の中量?ベース?。
特殊なベース?の一種で、ベース?をコピーし写し取るベース?。
現状唯一と言っていいベース?コピー能力を持ち合わせた1枚。
自分のベース?限定ではあるものの、これを置くだけでいとも簡単に同じベース?を増加させることができる。
このカード自体のコストがそこそこ重いため、何でもコピーすれば良いというわけではないがデッキのキーカードをこれでコピーし、実質枚数を増やすというやり方が求められる。
《悠久の回廊》といったものから《水底の歌劇場》といった、このカードの使用コストよりも重いベース?をコピーできれば儲けもの。
これらのカードを主軸に動かしていく場合、このカードを投入することでベース?を維持する事もた易くなり安定感も高めることができる。
とにかくベース?をコピーできるため使用できる幅が広いのだが、このカード特有のテキストの書き方が少々厄介で、それにより『コピーが不可能』となっているベース?も存在している。
そもそもコピーするのはテキストだけではなく、使用コスト・移動コスト・色・種族・テキスト・パワー・スマッシュといった性質まで完全に『本来のデータ』を真似して塗り替えてしまう。
《蒼静星サイレントブリンガー》や《鉄筋工ユリアナ》といったサイクル?のカード選択すると、『本来のカードデータはユニットとして扱われる』のでベーススペース?に配置が不可能になり実質墓地に送られるだけになる。
(これはプランゾーン効果?によって置かれた事により発生する能力であり、《体感式三次元投影シアター》がプランゾーン効果?によって置かれたわけではないから。同様に《鰭竜城プレシオ》も合成して置かれたわけでは無いのでコピー不可となる)
また、《体感式三次元投影シアター》でコピーした能力は《体感式三次元投影シアター》でコピーすることはできない。
つまり本元のコピー体が存在しなければこのカードは能力をコピー?する事はできず、《体感式三次元投影シアター》でコピーして回す事はできないのだ。
(《体感式三次元投影シアター》の『本来のデータ』は《体感式三次元投影シアター》として扱われる)。
このように少々面倒なルールを抱えているカードだが、《Gジャーニー・スピリット》が登場したことによりこのカードの有用性が少々高まった。
その状態から表面だけコピー(写し取る)するのではなく、本質さえも真似てしまうのでコピーというよりまさにトレース(投影)しているような1枚。
強力なベース?をトレースする事に特化したカードであり、上手に使えば予想外の動きを見せる非常に面白いカード。
さぁ!君もこのカードでトレースしてヒーローになろう!