《体感式三次元投影シアター》


《体感式三次元投影シアター》(たいかんしきさんじげんとうえいシアター)

カードデータ


カード名体感式三次元投影シアター効果:
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれるにあたり、あなたは自分のベーススペースのスクエアにあるベースを1枚選んでよい。そうした場合、このカードのデータは選ばれたベースの本来のデータとなる。
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト青2無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 057/100Uncommon?さあ、君もヒーローになろう!藤原 ひさし?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、中量?ベース?
 特殊なベース?の一種で、ベース?をコピーし写し取るベース?

 現状唯一と言っていいベース?コピー能力を持ち合わせた1枚。
 自分のベース?限定ではあるものの、これを置くだけでいとも簡単に同じベース?を増加させることができる。
 このカード自体のコストがそこそこ重いため、何でもコピーすれば良いというわけではないがデッキのキーカードをこれでコピーし、実質枚数を増やすというやり方が求められる。
 《悠久の回廊》といったものから《水底の歌劇場》といった、このカードの使用コストよりも重いベース?をコピーできれば儲けもの。
 これらのカードを主軸に動かしていく場合、このカードを投入することでベース?を維持する事もた易くなり安定感も高めることができる。

 とにかくベース?をコピーできるため使用できる幅が広いのだが、このカード特有のテキストの書き方が少々厄介で、それにより『コピーが不可能』となっているベース?も存在している。
 そもそもコピーするのはテキストだけではなく、使用コスト・移動コスト・色・種族・テキスト・パワー・スマッシュといった性質まで完全に『本来のデータ』を真似して塗り替えてしまう。
 《蒼静星サイレントブリンガー》《鉄筋工ユリアナ》といったサイクル?のカード選択すると、『本来のカードデータはユニットとして扱われる』のでベーススペース?に配置が不可能になり実質墓地に送られるだけになる。
(これはプランゾーン効果?によって置かれた事により発生する能力であり、《体感式三次元投影シアター》プランゾーン効果?によって置かれたわけではないから。同様に《鰭竜城プレシオ》も合成して置かれたわけでは無いのでコピー不可となる)

 また、《体感式三次元投影シアター》でコピーした能力は《体感式三次元投影シアター》でコピーすることはできない。
 つまり本元のコピー体が存在しなければこのカードは能力をコピー?する事はできず、《体感式三次元投影シアター》でコピーして回す事はできないのだ。
(《体感式三次元投影シアター》の『本来のデータ』は《体感式三次元投影シアター》として扱われる)。

 このように少々面倒なルールを抱えているカードだが、《Gジャーニー・スピリット》が登場したことによりこのカードの有用性が少々高まった。

 その状態から表面だけコピー(写し取る)するのではなく、本質さえも真似てしまうのでコピーというよりまさにトレース(投影)しているような1枚。
 強力なベース?をトレースする事に特化したカードであり、上手に使えば予想外の動きを見せる非常に面白いカード。
 さぁ!君もこのカードでトレースしてヒーローになろう!

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