《蒼覇星ティアーブレイク》（そうはせいティアーブレイク） †
カードデータ †
| カード名 | 蒼覇星ティアーブレイク | 効果： 補給（あなたがこのカードをプレイするコストを支払うにあたり、その使用コストに必要な無色エネルギーを、あなたのベーススペースのスクエアにあるベースの枚数1枚につき−1する。） [あなたのベーススペースのスクエアにあるリリース状態の青のベースを3枚選び、フリーズする]《ノーマル》あなたは自分の手札にあるカードを1枚選び、ゲームから取り除く。このターンの間、あなたはそのカードを使用コスト[無0]でプレイできる。 | ||
| 種族 | ナーガ | |||
| 種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
| 使用コスト | 青5無3 | 移動コスト | 青1無2 | |
| パワー | 7500 | スマッシュ | 2 | |
ゲーム外カードデータ †
解説 †
天魔光臨において全色に登場した、対応色のベース?を3枚フリーズ?させて効果を発動する青のナーガ。
ベース?を3枚フリーズさせて発動する効果は同サイクル内でも少々特殊な部類に入る。
こちらは手札に存在するカードに必要な使用コストを0にしてしまうという豪快なもの。
この手のカードにしては珍しく、ストラテジー?のみならずユニットやベース?に関するコストも全て踏み倒すことが可能という非常に万能な性能を持つ。
手札に存在する必要がありかつ除外されるという手順はあるが、実質ベース?3枚のフリーズ?でほぼ全てのカードを踏み倒してのける事のできるカードでありコスト踏み倒し系列においてもこれ1枚で幅広く対応できる。
ユニットはこの効果でプレイされた場合でも普通に場に出て来る。
リリースイン?とは勝手が違うがコストが0でもプレイ扱いなので、『プレイ時』と書いてある効果は当然ながら阻害されない。
どうせなら大型ユニットを積極的に踏み倒して置いていきたい所だろう。
ちなみに複数回効果を使用できるようになる《いいだろう、かかってこい》との相性は良い。
手札を大量に消耗しやすい都合上《益々繁盛》や《天使のはにかみ》あたりで補助しても良いだろう。
複数回効果を使用した場合はコストが0になるがそのターン内限定でコストが0になるだけなのでプレイタイミングが変更されるわけではなく、クイックやバトル?のタイミングならそのタイミングで使用・発動が可能。
複数回除外して自分でスタック?を乗せてしまう事もでき、あらゆるコンボに悪用が可能だとも言えるので色々利用しがいがある。
超万能に見える反面、性質上コストを踏み倒しても大して意味の無いカードも存在する。
《メテオ・ブラスター》や《真・益々繁盛》といったような変数＝Xを持つカード達は『使用コストが全体で0になり、X＝0として扱われるため』使ってもほとんど意味が無い(《エビレスキュー》同様発動後に追加で払う事もできない)。
またベース?スペースは最初から埋まっている事前提の能力なので重量?ベース?を踏み倒す場合にはどうにかして退かしてやる必要がある。
他の注意点としてこの効果で除外した場合に、そのターン内で使用しなかった場合は除外されっぱなしで使えなくなるのでそのターン内でさっさと使ってしまいたい。
また、非常にわかりにくいが使用コストは0にできるが、これは隊列召喚?のコストとは違う。《蒼冥星ネーレウスハーケン》や《ガン・ドリアード》といったカードにかかる『隊列召喚?に必要なコストは0にはできない』という公式回答が出ているので間違えないようにしよう。
色々注意点はあるが、純粋にカードの使用コストを大きく踏み倒してのけることが可能なので様々なデッキにて採用が見込める。
自分だけのコンボを見出したり、その圧倒的性能で覇道を貫いてみせよう。
