カード名 | 聖騎士ホーリー・ウィップ | 効果: 相手のエネルギーゾーンにある「エネルギーゾーン効果」を持つカードは、相手のリリースフェイズにリリースしない。 | ||
種族 | パラディン | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 白2無2 | 移動コスト | 白1無1 | |
パワー | 5000 | スマッシュ | 1 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
IV-2 | IV-2 069/105 | Uncommon? | いつものようにホーリー・スターが指令を引き継いだ。「隊長の指令を若干補足する。第1及び第3機動歩兵小隊は……」 | 結城 遼也? |
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、白の中型?パラディン。
相手のエネルギーに干渉し、エネルギーゾーン効果?を持つカードのリリース?を封じる常在型能力を持つユニット。
対エネルギーゾーン効果?とも呼べる能力を持っており、対応範囲は狭いが実際相手のエネルギーを継続的に封じる可能性がある。
相手のエネルギーゾーン効果?を持つカードがエネルギーに存在すると、そこカードがリリースフェイズ?にリリース?しない。
相手にかなり依存してしまってはいるが、《大巨人ゴッドファーザーJr.》や《スカルジャイアント》など汎用性の高いものもある。
リリース?しないだけでそれだけ相手の攻め手を遅らせる事が可能であるため、相手がそれらのカードを多用してきた時には上手い具合に機能する。
しかし、どうしてもエネルギーゾーン効果?というあまりにもその条件の狭さが苦しい。
メインデッキから投入したとしても、相手によっては一切機能しない事も珍しくは無い。
また、いくらリリース?を封じるといってもエネルギーゾーン効果?そのものを消してしまえる効果ではないというのも問題で、《スカルジャイアント》などの起動型能力は何一つ阻害される事は無い。
メインからも投入が難しい上に、相手に対して大きな阻害になるかも難しいこのカードをを運用するのは難しい。
コストにしてはそれなりのパワーがある方なので、パラディンで固めたデッキなら一応投入しても良いか。
手間はかかるものの《天魔エーディン》と併用できれば、1つのエネルギーのリリース?を封じる事ができる、がかなり効率は悪い。
これからスターロードにおいてもエネルギーゾーン効果?として干渉できるカードが増加できればこのカードの活躍の機会が与えられるかもしれない。
また覚醒の刻により増加した、《B−tan博士》や《錯乱時計パニックヴォイス》のような、エネルギーゾーン効果?が自身のフリーズ?による起動型能力による能力備えているカードに対しては絶大なメタを誇れるので、それらを多用する相手に仕込んでおくと相手の意表を突く事ができる。
使い方次第や、また相対するデッキによっては面白い動き方を見せてくれるので、まだまだ可能性が残されているカードだと言える。