《聖王アレキサンダー》（せいおうアレキサンダー） †
カードデータ †
| カード名 | 聖王アレキサンダー | 効果： あなたのエネルギーゾーンにあるリリース状態の白のカードの枚数2枚につき、このカードのパワーを＋500する。 [白2]《クイック》ターン終了時まで、バトルスペースのスクエアにあるすべての白のあなたのユニットのパワーを＋2000する。 | ||
| 種族 | パラディン/フォーリナー | |||
| 種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
| 使用コスト | 白3無2 | 移動コスト | 白1無2 | |
| パワー | 6500 | スマッシュ | 1 | |
ゲーム外カードデータ †
| 収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
| IV-2 | IV-2 072/105 | Silverrare | 「黙れ。汚らわしい。貴様は何も言わず、ただ……そこで……朽ち果てろ」 〜聖王アレキサンダー〜 | Akihiko Yoshida |
解説 †
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、白の中型?パラディン。
種族フォーリナーを併せ持ち、常在型能力による自己パンプアップ?、起動型能力による全体パンプアップ?を兼ね備える。
悠久の車輪よりおいでませた聖王で、白い色を中心とした性能でまとまっている。
常在型能力による自己パンプアップ?は、自身の白いリリース?状態のエネルギーの数×500というものに依存している。
単数で見れば少ないほうではあるもの、3枚あるだけでパワー8000を超えるのでそれほど使い勝手の悪いものではない。ゲーム後半になればなるほどにこの恩恵を受けやすくなり、このカードをプレイしてもかなりのパワーを実現する事ができるだろう。
起動型能力は[白2]を消費する事でバトルスペース?内の自分の白ユニット全てのパワーをターン終了時まで＋2000にする。
起動してしまうとリリース?状態のエネルギーが減ってしまうため常在型応力?の部分と相性が悪いようにも見えるが、この部分は自身も強化することができるので実質＋1000のものとして扱う事ができる。
クイックタイミングで白ユニットのパワーを補助できると言う点も強力であり、このカードが立っているだけでもプレッシャーは高いものとなるだろう。
しかし、このカードが持つ両方の能力が相反しているのはかなり悩ましい。
それだけでなく、自分から白のエネルギーを消耗してしまうとそれだけでこのカードに与えられるパンプアップ?はなくなってしまう。
このカードを展開し、何らかのサポートで折角攻め込めるようにしても白エネルギーがリリース?していないだけで役立たずになりかねない。
移動にも白を要求しているため、実質動くとパワーが減るのも怖い要素となっている。
悩ましい部分はあるものの、白のデッキならば扱いやすい能力を抱えている。
限定的とはいえ、全体へのパンプアップ?を備えているだけでもビートダウンにはかなり価値がある。
自己パンプアップ?もゲーム後半であればあるほどその効力が増し、手のつけられないサイズになっていることも珍しくないので、高いパワーをもっての主力として運用する事もできなくはない。
コストの割に持つステータスも悪いものではないといえる。
パラディンを持っているので、パラディンデッキでの主力としても運用できるだろう。ただし、同じフォーリナーを持っている《人造騎神グランヴェリオン》との相性はそれほど良くない。
またフォーリナーとしての需要も増加が見込めるので、様々な白いデッキで活躍させていこう。
- １つ目の能力は「王の威厳」の再現能力。
２つ目の能力は「アルカディアの進軍」の再現能力。
本家悠久の車輪でも能力が相反してしまうため使う人を選ぶカードであったが、Ｄ０でも華麗に悩ましい部分を再現してくれている。
しかし、悠久の車輪は上昇値に上限があるが、Ｄ０はエネルギーの数に上限は無いので、白単であれば使いやすいであろう。
