《神龍》


《神龍》(しんりゅう)

カードデータ


カード名神龍効果:☆禁呪3
●このカードのパワーを、あなたのリムーブゾーンのカードの枚数1枚につき+500する。
●[あなたの墓地のカードをX枚選び、除外する]《バトル》あなたは、バトルスペースの対象のユニットを1枚選び、X*2000のダメージを与える。ターン終了時まで、そのユニットが墓地に置かれるに際し、かわりに除外する。
●このカードが墓地に置かれるに際し、かわりに除外する。
種族/属性ドラゴン/フォーリナー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト赤3無6移動コスト赤1無3
パワー7000スマッシュ3


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-2V-2 032/205Silverrare-緑川 美帆?



解説

 V-2 栄光の鐘にて登場した、大型?ドラゴン
 種族フォーリナーを併せ持ち、自己パンプアップ?を行う常在型能力火力を発生させる起動型能力、自身を除外?する置換効果を備えた禁呪3ユニット

 禁呪3ドラゴンの中でも一際大きく、強力な能力を持つ。
 コスト9という重さを持っているが、パワーは7000とやや平均より低く見えるがスマッシュ?3を実現しているため一撃の破壊力は他のドラゴンには劣らない。また、自己パンプアップ?に加えてバトル?タイミングでの火力を内蔵しており、実質的なこのパワーは低くないと言える。
 自己パンプアップ?を行う常在型能力は、自身の除外されているカード枚数×500というシンプルなもの。
 元々のパワーの高さ含めパンプアップ?上昇値自体は悪くない。
 墓地除外?するギミックを用意する必要はあるが、自身の二つ目の火力により能動的に増加させる事ができる。
 その他の系列ならば《マスター無形ブレード》を初めとしたカードがあるためそこまで困る事は無いだろう。
 また除外?しているカードはユニット以外のベース?ストラテジー?にも適応されるため、使用後に除外される《ブレードマスター・タクティクス》《爆発兵器実験場》などでもパンプアップ?に繋げられる。
 もっとお手軽かつ効率よく行うならば《幽魔タスヴィーリー》という手もあり、除外枚数が10を越えたあたりでは《ウォッカ・ギムレット》以上のポテンシャルを見せてくれる事も少なくないだろう。
 二つ目の能力はバトル?タイミングでの火力を生む起動型能力。自分の墓地に存在するユニットを任意の枚数除外?し、その枚数×2000のダメージ+追加効果として除外を発生させる。
 自分の墓地にあるユニットならば何でもコストになり、対象を選択する以外に必要なコストが一切無く回数制限も存在しない優秀なもの。
 火力数値は2000と低く見えるが、それだけでも《往復ビンタ》並みの働きができ、2枚除外すると《スカーレット・シャワー》に並ぶためこの数値は決して低くは無い。
 一気に5枚除外すると10000の大台に乗るので、これで倒せない相手もそうそういないだろう。また、この火力を受けたユニット墓地に送られず除外?されるため相手のリアニメイト?墓地利用にも大きく待ったをかけられる。
 また、回数制限が無いためウィニー?などの小粒のユニットを確実にしっかり除外?し尽くせるという点も強い。墓地の状態次第では小型?から大型?まで万能に対応してくれる。
 この火力の強力な所は数値以外にもそのバトル?タイミングという異常なまでの発生の早さにある。そのためクイックで逃げてしまうような相手に対して確実にダメージを突き刺すことができ、相手からの妨害を貰いにくくなるという意味合いも強い。
 また上記にもある通りこのカードは除外?したカードの枚数分パンプアップ?を行う事ができる。このカードのパワー以上の相手に踏まれる前に火力を発生させる事で、バトル?タイミングでのパンプアップ?による戦闘補助すら実現させる事も可能と抜け目が無い。
 三つ目は自身が墓地に置かれずに除外されるという置換効果
 バトルスペース?以外にも、デッキから、プランから、手札から、はたまたリムーブゾーン?からでさえ、あらゆる方法でもってしても墓地から除外?されてしまうという代物。
 これはある種のデメリット的側面を持ち、強力な能力を搭載しているこのカードを墓地からリアニメイト?して使い回す行為を防ぐ意味があるだろう。
 しかし、この除外?されてしまうデメリットは決してメリットが無いわけではない。
 墓地に送らずに除外?されてしまうという事は、後続のこのカードの自己パンプアップ?に即座に対応する。
 またリアニメイト?による蘇生は不可能だが、《悪魔竜エキドナ》《大陸アルドのサイクロプス》での帰還は問題なく可能にするため使い回す手段が無いわけではない。
 他にも、《時空歪曲》でデッキトップに置く事での使い回しを実現できるため一概にデメリットになるとは言い切れないだろう。

 能力的にもステータス的にも破格で、かなり強力なカードとして仕上がっているがやはり禁呪3を持つカード。
 同じドラゴンでも、禁呪3ならば《アニヒレイト・ドラゴン》《竜皇帝アルィンド》が存在する。
 確かにこれらと比べても見劣りしないほどに強いものの、このカードを投入するならデッキの禁呪枠を大きく割く必要があるため安易に投入しても機能しない恐れがつきまとう。
 汎用性は高めのものが揃っている能力だが、ただ一点除外?という側面で特化しているためこのカードを有効的にフル活用するのならばある程度シナジーを考えての投入を行いたい。
 安定した火力を発生させる点においても、爆発力で言えば上記の2体に劣っているとも言える。

 しかし、禁呪の空いたスペースに投入しても活躍しやすいというのはこのカードの強み。
 除外?からの帰還ギミックを組み合わせる事で、よりこのカードが猛威を振るえるだろう。
 帰還させるカードは多くは無いが、それでもある事にはありこのカードを使いまわされる立場であればかなり頭が痛い。
 火力をメインに使う場合墓地コストの続く限りという限度はあるが、《明日には本気を出す》を使う事で再度強力な火力を使い続ける事ができる。ただし、色の差異や禁呪、そしてパンプアップ?を阻害する恐れがある点には注意しよう。
 火力はオマケと考え単純なフィニッシャーとして考えても良いだろう。それならば特殊な構築は要求せずに投入でき、パンプアップ?からの火力という自己完結が存在するため十分に動いてくれる。
 相性の良い《マントルを漂う遺跡》ライン?で立たせる事ができれば、その高いスマッシュ?パンプアップ?を利用できるため火力が通じない《機械竜ピアノフォルテ》ですら軽く捻り潰すほどの活躍を見せてくれるだろう。
 移動コストはやや重いが、それでも色拘束の低さがあるので使い辛いという程のものではない。使用コストドラゴンという恵まれた種族であるため《シルヴィアの竜姫》《ドラゴンの山脈》《変幻獣バブルドラゴン》があるため軽減には事欠かない。
 またフォーリナーなので、《時空を統べる者シュレーゲル》《獣王覚醒》などから簡単に展開できる要素もある。《時空歪曲》から《大陸竜ムー》に繋げる事でかなり簡単に使い回す方法もあるため、研究や工夫次第ではかなりの伸び幅も期待できると言えるだろう。

 除外?を織り交ぜた非常に強力なカードであり、一度展開できれば活躍してくれる事は必至と言えるほど。
 の強さを前面に押し出して、盤面を暴れ回らせてやろう。

  • 起動型能力による火力は任意でのコストを要求しているため、X=0で0ダメージ生む事ができる。これにより回数制限無しでユニットを対象に取り続ける事が可能なため、《牛魔王ミダス》にあった無限ギミックをこのカードでも行う事ができる。
    コスト面ではあちらが安いが、何かしらのギミックでこのカードが活用される事があるかもしれない。
  • 三つ目の自身を除外する部分は、誘発型能力なのか常在型能力なのかで物議をかもした。
    テキストに『〜の時』が含まれていないため常在型能力だと思われたが、常在型能力の生み出す置換効果は特殊な説明の無い限り『バトルスペース?にある時のみ』でしか機能しないとのルールが存在する。そのため、バトルスペース?を介さないプラン?の更新やハンデスなどでは問題無く墓地に置かれるではないか?、というものだった。
    後に公式からの裁定で、どのゾーンから墓地に置かれようとも置換効果が適応され除外?されるとの判断が下っている。どちらにせよ、少々紛らわしいので間違えないようにしよう。

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