《新生獣U・ユウロビオン》


《新生獣U・ユウロビオン》(しんせいじゅうユー・ユウロビオン)

カードデータ


カード名新生獣U・ユウロビオン効果:
急襲1(あなたは、このカードの移動コストを支払うにあたり、その移動コストを支払うかわりに、あなたのベーススペースのスクエアにあるリリース状態のベースを1枚選び、フリーズしてよい。)
このカードがスマッシュする時、かわりにこのカードをフリーズしてよい。そうした場合、あなたは自分の山札を見てユニットを1枚まで選び、残りのカードをすべて裏向きでシャッフルして山札にし、選んだカードを山札の1番上にプランゾーンとして表向きで置く。
種族ガーゴイル
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト緑1無1移動コスト緑1無1
パワー2000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 087/105Common?-田中 ノエル?


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、?小型?ユニット
 ガーゴイルの1体で、スマッシュ?代替能力を持っている。

 コストそのものは非常に軽い部類に入り、ベース?依存種族らしく急襲を備える。
 自身のパワーは低い方なので、主にその能力を活用していく事になるだろう。

 自身のスマッシュ?を放棄する代わりに発動するのは、デッキトップ操作。
 デッキの中からカードを1枚選択し、そのカードをプランゾーンとして表向きに置く。
 カードならば何でも良いので、ユニットのみならずベース?ストラテジー?の使用もありで、1ターン凌ぎきれるなら確実に手札に加えられる。
 だがこの能力を使うと次の1ドローを相手に確認させてしまっているので、手札に加ええるというサーチ目的では一歩遅れ気味。
 有効活用するなら、その表向きで置かれるという部分を最大限活用していこう。

 まずどこからでもスマッシュ?できれば自動的にプランゾーン?を作成する事ができるので、団結種族などが持つ有力なプランゾーン効果?を持つユニット達とならばかなり相性が良い。
 また、ピンポイントで引っ張ってこれる都合からありとあらゆる合成?とも都合が良いといえる。
 素材が揃っていれば各種合成?ユニットプランゾーン?に置いておく事で瞬時に合成し相手と大きくテンポ差を付けることが可能。
 他には合成?ベース?とのシナジーも大きく、ある程度運要素が絡みやすい部分をほぼ確実なものにしてのけるのは強い部分であるといえよう。
 ある程度状況は選ぶものの、禁呪3リンク?ストラテジー?専用の対象先をデッキトップに持って来ることで結合?での補助目的にも活用できる。

 幅広い活用方法が存在するユニットだが、致命的にパワーが低い。
 このカードの効果を利用するにはスマッシュ?する所まで進まなくてはならない。
 このカードを有効活用できる状況にあっても、相手がこのカードの有用性をわかっているのならば止められてしまう状態も少なくない。
 パワーが低いので中央投下に引っかかりやすいだけでなく、このカードの目の前にある程度のサイズを持ったユニットを置かれてしまうと動きにくくなってしまう。
 除去?にも捕まりやすいので、相手が全力で阻止してくる場合は一切動けないと難点も多い。

 何らかのパワー補助をするのは求められるが、逆にこのカードに依存しすぎないように気をつけるようにしたい。
 強力な効果を持っており、各種プランゾーン?と抜群とも呼べるシナジーを持っているので幅広い局面で使っていこう。

  • プランゾーン効果?と相性がいいものの、能力の発動タイミングの違いから覚醒とは噛み合っていない点に注意しよう。
  • ガーゴイルの名前らしく、元ネタとなった原子は「ユウロピウム(Europium)」だと思われる。
    原子番号は63、元素記号は「Eu」で表し原子量は151.964μ。希土類元素、通称レアアースに類する。
    レアアースらしく磁性半導体などに重要な要素として用いられ、他数多の化合物と共に幅広い分野で使用されている。
    元素記号からもわかるとおり、名前の元はヨーロッパだそうだ。
    ちなみに元素番号順では「ガドリニウム」のお隣さん。

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