《新生獣N・ノーベリオン》


《新生獣N・ノーベリオン》(しんせいじゅうエヌ・ノーベリオン)

カードデータ


カード名新生獣N・ノーベリオン効果:
このカードがベーススペースのスクエアにある場合、このカードは以下の2つの能力を得る。『このカードと同じラインのスクエアにあるすべての種族「ガーゴイル」のあなたのユニットのパワーを+1000する。』『あなたが種族「ガーゴイル」のユニットをプレイするコストを支払うにあたり、その使用コストに必要な無色エネルギーを−1する。』
プランゾーン効果(このカードがプランゾーンにある場合、以下のテキストが有効になる。)[緑1無1]《ノーマル》あなたはこのカードを自分のベーススペースのスクエアに□内のデータを持たないベースとしてリリース状態で置く。
種族[ガーゴイル]
種別[ユニット]タイミングクイック
使用コスト緑2無1移動コスト[緑1無1]
パワー[3500]スマッシュ[1]


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4IV-4 086/100Common?-伊藤 サトシ?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、?小型?ユニット
 ガーゴイルの一体であり、自身をベース?に置き種族をサポートできる効果を持つ。

 天魔光臨にて全色に追加された、プランゾーン?にある時限定でベース?に置ける効果を持ったユニット
 こちらはガーゴイルを補助できる有用な効果を持つ。

 単体では微妙なコストから見ると中途半端なスペックを持っているが、プランソーン?からベース?に置く事で真価を発揮する。
 そのライン?限定でガーゴイルの微量パンプアップ?に加えガーゴイル専用《大増産ライン》に近い効力を発揮する。
 パンプアップ?はオマケのようなものだがコスト軽減効果は非常に優秀であり、補給?急襲やその他ベース?依存しやすいガーゴイル全般に対して抜群の効果を持つ。
 ライン?限定と少々使いにくい印象を受けるがこれを一度張ったライン?ではガーゴイル達が破竹の勢いを持って活躍できる。

 だが運の要素が絡みやすいプランゾーン効果?であるというのが最大のネック。
 手札に来てしまうと貧弱かつ中途半端な能力でしかないので戦闘に参加するのは少々辛い。
 また?はこれ以外にもやや優秀なベース?をいくつか抱えており、ガーゴイル統一なら《超高速バイオコンピューター》が使いやすい。
 《プラン通り》を使えば確実に発動できるが、そこまでするなら素直にこのカードを多積みした方が良いだろう。
 一応《鰭竜城プレシオ》などの存在からガーゴイル内では採用圏内にあるともいえる。特定のベース?に依存しないタイプでならば採用してみても面白い。

 注意点として、このカードが手札に来たり場に出てしまうとベース?になる効果は使えなくなる。あくまでプランゾーン?限定だという事を覚えるように。
 またユニットとしての使用コストベース?になる際の使用コストは違う。
 「変形ベース」では無いので一度ベース?になるとユニットにはなれないし、その逆もまた然り。
 勘違いしがちだが《新生獣M・マイトネリオン》からは出せないので注意しよう。

  • ガーゴイルの名前らしく、元ネタとなった元素は「ノーベリウム」。
    原子番号102、元素記号「Nb」で表される原子量259.1009の超ウラン元素の一つらしい。
    半減期が短いらしく(砕いて言えば無くなりやすいということ)、物理学的・化学的に見てもその実態が殆どわからない。
    密度や硬度のみならずその沸点や導電率といった細かい部分がほぼ不明。単体の色も推定でしか把握されていないとは謎過ぎる。
    ちなみに超ウラン元素とはウランの原子番号92より大きい番号を持つ原子に名づけられる。これらの原子は現在自然にては一切確認されず、全て人工的に生み出さなくてはならない。また全てが放射性という特性を持っているのだそうだ。
    名前の由来はかの有名な「アルフレッド・ノーベル(ノーベル賞創始者)」から付けられたそうな。
    しかしこんな謎な原子の由来がノーベルというのもかなり謎ではあるが。

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