《古物商人クレイン・ホーマー》


《古物商人クレイン・ホーマー》(こぶつしょうにんクレイン・ホーマー)

カードデータ


カード名古物商人クレイン・ホーマー効果:
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれる時、あなたはバトルスペースのスクエアにある自分のユニットを1枚選び、持ち主の手札に加える。それができないならば、かわりにこのカードを持ち主の墓地に置く。
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時、あなたはカードを1枚引く。
種族バードマン
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト青2無1移動コスト青1無1
パワー3500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 046/105Common?-藤原 ひさし?


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、小型?バードマン
 ドロー?効果、そしてバウンスデメリットを持つ。

 CIP時にドロー?効果を発動するものの、その代わりこのカード以外の自分ユニットを手札に戻さなければ効果が使えないというやや特殊な仕様。
 これが強制効果だという事も大きく、これを満たせない状態ではドロー?効果どころかスクエアにも置かれなくなるので単体では展開できない。

 とこれだけ見るとデメリットにしか見えないが、この自分ユニットをバウンスするという要素に色々詰まっているのがこのカードの特性といえる。
 普通に自分ユニットを手札に戻すという事はフィールドアドバンテージを損失してしまう。しかし、手札に戻すユニットCIP時に能力を発揮するユニットならば話は違ってくる。
 ユニットの除去・火力ダメージ・バウンス・手札増強・リアニメイト?などなど強力なCIP時、それもプレイ時そのものの効果も一度手札に戻すことができるので使いまわしを可能にできる。
 1度きりだと思っていた能力を再利用されては相手に取ってはかなり辛い。そのため、ユニットコストさえ支払えれば非常に簡単にアドバンテージを稼ぎ出すカードとなる。
 当然ながら各種隊列召喚?勢も1度戻せば使いまわせるので、この効果と相性がいいといえるだろう。

 妙なデメリットを抱えているように見えるかもしれないが、そのデメリットを逆手に取れれば膨大なアドバンテージを生み出す兵器に化けられる。
 能動的に使える分、かの《セーブ・ポイント》以上に強力な働きをしてくれるだろう。

  • この効果は強制なので、バウンスするという条件が満たせないなら当然墓地送りとなる。そのため、この効果にスタックされて何らかの効果でユニットを排除されてしまうと痛いディスアドバンテージを負うので使いどころは間違えないようにしたい。
    また使いまわしたいユニット除去?が飛んだタイミングで使うと逃がしつつ1ドローできるのでプレイングにも工夫が必要と言えるだろう。

関連ページ



外部リンク

コメント欄