カード名 | 犬闘士ケルベロス | 効果: ●このカードがバトルに勝った時、あなたはベーススクエアの対象のベースかスマッシュゾーンの対象のカードを一枚選び、破壊してよい ●[バトルスペースの他のリリース状態の種族「ハウンド」のあなたのユニット一枚選び、フリーズする]《ノーマル》あなたはこのカードをこのカードと隣接している自分のユニットのない対象のバトルスクエアにリリースして置く。 | ||
種族/属性 | ハウンド | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 白1無7 | 移動コスト | 白1無3 | |
パワー | 8000 | スマッシュ | 2 |
II-1 ベーシックパックにて登場し、V-1 覚醒の刻にて再録された、白の大型?ユニット。
ハウンドの1体であり、戦闘勝利時誘発型能力にリリースイン?可能な起動型能力を持ち合わせる。
かなりのサイズを誇り、ハウンド最強の1体。
使用コスト中の色拘束も緩く、高いパワーに高いスマッシュ?値を両立している点には見るものがあり、持ち合わせる能力もかなり優秀。
このカードが戦闘に勝利した時の能力は、《監督官マイア》とほぼ同じもの。
フィールドにあるベース?かスマッシュ?点を1枚破壊できるため、かなり堅実にアドバンテージを稼ぎ出す事ができる。このカードそのもののパワーが高いという事も相まって条件を満たすのは難しくない。後半の能力にあるリリースイン?ともシナジーを発揮するので、この能力を活かす機会も少なく無いだろう。
リリースイン?能力は単種族で固めていた場合にかなり役に立つもの。
このカードを除く自分の種族ハウンドを持つユニットをフリーズ?して、このカードを簡単にリリースイン?する事ができる。
元々パワーが高い上にスマッシュ?2点を兼ね備えるこのカードならアタッカーにフィニッシャーにとかなり万能に立ち回れる。
また比較的よく見かける種族限定のリリースイン?のコストと異なり、こちらはフリーズ?するだけで良いのでユニットの数を減らす事が無い分アドバンテージを失いにくい。
ハウンドには《犬闘士チワワ》や《犬闘士テリア》、《忠実なる闘士フェンリル》といったバトルスペースに維持してこそ能力を発揮するユニットが多いので、破棄するといったコストでは無いのはハウンドとしてかなりありがたい。
これらの能力を確実に維持しつつこのカードを進めればかなり強力と言えるだろう。
ハウンドとして見た場合かなり高性能だが、ある種特定の種族に特化しているためデッキ内のユニット比率次第では機能しなくなる点に注意したい。
戦闘勝利の際に誘発する能力はユニットには干渉できないので、戦闘では倒せない範囲のユニットが登場していれば機能しづらくなる。
リリースイン?は優秀だが、逆に破棄するコストでは無いだけに一手間必要なのでこちらのユニットが全体除去などでリリース?しているハウンド達が一掃されてしまうとこちらも即効性に支障をきたしてしまいかねない。
使用コストの色拘束が緩い代わりに移動コストがやや重いのにも注意しよう。
しかしそれでもハウンドを大きくサポートでき、ハウンドデッキなら遺憾無くその実力を発揮してくれるといえる。