《激情の刃タンネピコロ》


《激情の刃タンネピコロ》(げきじょうのやいばタンネピコロ)

カードデータ


カード名激情の刃タンネピコロ効果:
あなたのスマッシュゾーンにあるカードが3枚以上の場合、このカードのパワーを+2000しスマッシュを+1する。
このカードが手札からスクエアに置かれた時、あなたは自分のエネルギーゾーンにあるカードを1枚選び、持ち主のスマッシュゾーンにリリース状態で置く。
種族コロボックル
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト赤2無2移動コスト赤1無1
パワー6000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-1IV-1 012/205Silverrareタンネピコロは、マキリが血が出そうなほど唇を噛み締めているのに気づいていた。
……悪いな、ピースちゃん。弟に後悔させる気はないからさ。ちょっとでも危ない動きをしたら……撃つぜ。
駒田 絹?


解説

 IV-1 ベーシックパックにて登場した、中型?コロボックル
 常在型能力によるパンプアップ?、手札からスクエアい置かれた時のスマッシュ加速誘発型能力を持つユニット

 非常に攻撃的なコロボックル
 パンプアップ?を自力で行う事ができ、条件さえ満たせばパワー8000にスマッシュ?2という非常に強力なユニットに変貌する。
 その条件は、自分のスマッシュ?が3点以上溜まっている時。
 この条件は相手からでも問題無いが、《変炎獣ゲルハーピー》などの「自殺点」を利用する事で、より能動的により素早く使う事ができる。

 また、このカードが手札からスクエアに置かれた時という誘発型能力の部分により自分のスマッシュ?を追加で入れられる。
 自分のエネルギーを1枚スマッシュ?に変換するという一見デメリットに近い効果に見えるが、このカードのパンプアップ?条件をより素早く確実に満たすためにはかなり便利。
 いくつかの過程を乗り越えてパンプアップ?を獲得すると、切り込み役以外にも中盤以降のフィニッシャーとしても活躍する事が可能な中々万能なビートダウンカードとなる。

 気をつけなくてはならないのは、スマッシュ?を自分で入れてしまうためエネルギーの枯渇及び自爆に関して。
 エネルギースマッシュ?1枚に変わるため、序盤の流れでポンポン出していくと有色エネルギーが足りない事態を引き起こしかねないため、節度をわきまえないといけない。
 また、「自殺点」と同じ事だがスマッシュ?が既に6点入っていると手札からプレイした瞬間に敗北してしまうため「自殺点」と併用が有効ではあるが、過剰に頼りすぎると肝心なこのカードが機能しなくなる。

 しかし、それでもこのカードがもつ素早いビートダウン力は非常に高いため有効的に使う事ができれば大きな活躍が期待できる。
 【赤緑ビート】などの自然な流れで「自殺点」を入れる事ができるデッキや、増えすぎたスマッシュ?数値を回復させる系統ともシナジーを見せる。
 エネルギーが減るのが嫌ならば、エネルギーブーストとの併用。コロボックルとしては《命の歌声シュシュ》という有効なサポートもあるためその方面でも活躍できるだろう。
 色々シナジーを見つけ出し、自分なりに工夫してみると良いだろう。

  • このカードそのものは《大いなる刃タンネピコロ》リメイク?
    あちらと比較してスマッシュ?も増加させる点が優秀だったが、激情と引き換えに少しばかりデメリットを負ってしまった、という所か。
    背景ストーリーと合わせると、上手く再現してあると言えるだろう。
  • 栄光の鐘にて再録されたが、マキリホリプパシュシュが強化再録だったのに対して、こちらはただの再録。
    しかも肝心の実弟である《光の勇者マキリ》との相性が非常に悪くなってしまっているため、少しばかり仲間外れになった感じになってしまった。
    いつか強化される日が来るのだろうか、その日に期待しておこう。

関連ページ


外部リンク

「激情の刃タンネピコロ」で公式Q&Aをキーワード検索する






コメント欄