《禁断の地の果実》


《禁断の地の果実》(きんだんのちのかじつ)

カードデータ


カード名禁断の地の果実効果:
●[緑1 このカードを廃棄する]《クイック》あなたは自分のエネルギーゾーンの対象のカードを3枚まで選び、リリースする。
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト緑1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-4
魔剣
IV-4 094/100Silverrare恋は禁断の地の果実。許されぬ恋ほど芳しく甘い。雪風 ななつ?


解説

 IV-4 天魔光臨にて登場した、?軽量?ベース?
 シンプルかつ簡単なエネルギー回復効果を持っている。

 レジェンド?入りしている《小さくて大きな力》を内蔵しているようなカード。
 ベース?だが、使い捨てという部類のためどちらかというとストラテジー?に近い性質をしている。

 非常に軽いコストで設置及び起動できる効果だが、そのまま使っても起きるエネルギーは1得するくらいなのでエネルギーを起こす目的としてはさほど有用性は高くない。
 プラン?をめくってから発動、そして効果を起動するとプラマイゼロとなってしまうのも悲しいところ。

 ただこのカードの真髄は非常に軽いコストで設置できる事にあるだろう。
 設置するだけなら?1で済むので初手からも置いておけるのは強み。
 それによりベース?存在の可否が重要となる補給?急襲を主体としたデッキでは扱いやすい。
 このカードはフリーズ?していても自身の破棄効果を使用できるため急襲に使ってから破棄しておくという方法も取れる。
 性質上相手からのベース?破壊にも強く、破壊される場合ならスタック?してエネルギーを回復できるので無駄が少ないとも言えるだろう。

 エネルギーを即回復するために使用するというより、置いておき大事なところで活用するといった方法が望ましいといえる。
 破棄するという都合上使い方によっては補給?急襲との噛み合わせも悪くなる場合もある。破棄する場合は慎重に行いたい。
 ベース?という性質、エネルギー回復という利点を活かしつつ立ち回らせていこう。

  • ネーミングの由来は恐らく旧約聖書に登場するアダムとイヴが口にしたとされる果実が由来だと推測される。
    天地創造後、神により生み出されたアダム。その後に「エデンの園」に送られる。
    エデンの園には沢山の樹があり、その中央には「生命の木」と「知恵の木」が存在していた。
    神はその中で「知恵の木」だけ実を食べてはいけないと忠告する。これが禁断の果実である。
    しかし、その後に創造されたイヴが蛇(悪魔)にそそのかされた事により最初にイヴが、そしてアダムもその「知恵の木」の実を食べてしまう。
    それにより物事を判断する「知識」や「善悪」を手にすることになったが、神の命に背いた罰としてエデンの園を追放されてしまった…。
    そもそも何故食べてはいけなかったのかというと、「知恵」を手にする代わりに人は必ず死んでしまうようになってしまうからだった。
    ちなみにこの「果実」は林檎だというのが一般的だが、聖書の中でその詳細は語られていない。
    アダムとイヴからは、追放されてしまった「エデンの園」が「禁断の地」に見えたのかもしれない。
    ただこのカードの効果はエネルギー回復なのでどちらかといえば「生命の木」のイメージに近い。このカードの名前が「禁断の果実」ではなく「禁断の地の〜」となっているのは「知恵の木」ではなく「生命の木」の方を指しているからなのかもしれない。
    ちなみに「禁断の果実」という言葉は《背徳の魔煙インモラル》フレーバーテキスト?に登場していた。

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