カード名 | ベベッ・ニッ | 効果: ●このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時、このカードをこのカードと隣接する自分のユニットのない前方のバトルスクエアに向きを変えずに置く。 ●プランゾーン効果『覚醒−[赤1 バトルスペースのリリース状態のあなたのユニットを1枚選び、フリーズする](このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。)』 | ||
種族 | トロール | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 赤1無4 | 移動コスト | 赤1無2 | |
パワー | 6000 | スマッシュ | 1 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
V-1 | V-1 016/205 | Silverrare | - | てるみぃ? |
V-1 覚醒の刻で登場した、赤の中型?ユニット。
種族トロールの新顔で、CIP時の誘発型能力に加え覚醒を持つ。
赤の5コストで6000というパワーは少々物足りない感じもするが、このユニットの真価は覚醒にあると言っても過言でもない。
覚醒には[赤1]に加えユニットのフリーズ?を要求するが、出た場合の制圧力は高い。出ただけで一歩前に進むことができるので、すぐさま中央エリアの相手ユニットを踏めて擬似的な除去?カードとしても運用できる。
状況次第で最速3ターン程度でも出ることもあり、各種隊列召喚?のサポートとしても切り込み役として最適な効果を持っている。
パワー6000が早い段階で出現すれば相手にとっても脅威となるのは確実で、相手を翻弄する効果があるとしてもこのカードの強力さがわかるだろう。
その他《海の守り手アトゥイ》や各種ベース?が持つパンプアップ?カードとの相性も良く、上手に使えばコスト以上の働きを見せてくれる。
誘発条件も幅広く、《真紅の衝撃》から飛び出れば敵軍まで滑り込む。
手札に来た場合は少々扱い辛くなるが、覚醒を使わずとも誘発型能力自体が腐ることは無い。また、勝手に一歩動いてくれるため自軍エリアを埋めずに戦線に入れる点も意外に大きい。《ヘルハウンド》などを絡めた連続覚醒などの際には実に重宝する。
手軽に動ける点を活かし、《超常現象対策本部》あたりと組ませて見るのも面白いか。
誘発型能力が任意でない事に注意する必要がある。このカードがCIPした時隣接スクエアに動けるならがあれば必ず効果で動かねばならない。カードの効果で動くとなると《メロー・カード》系列には実に良い的にしかならないので注意しよう。
また、ややパワーが低い事に加えてスマッシュ?数値の物足りなさにもあるだろうか。
早々に中央エリアへ動けるとはいえスマッシュ?1ではフィニッシャーにはなり辛い。覚醒を絡めた《千一夜城》などで強化するなど工夫したいところ。
シンプルな覚醒ゆえに用途自体は多く、使い勝手が良いため赤絡みの覚醒主体デッキでは積極的に使っていこう。