《ヘルズゲート・ライブ・ホール》


《ヘルズゲート・ライブ・ホール》

カードデータ


カード名ヘルズゲート・ライブ・ホール効果:
それぞれのプレイヤーのターン開始時に、そのプレイヤーは自分の手札にあるカードを1枚選び、持ち主の墓地に置く。
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト黒2無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 036/105Rare?地獄に堕ちろ。最高のサウンドとソウルがここにある。藤原 ひさし?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、中量?ベース?
 毎ターンお互いにハンデスを強いる誘発型能力を持つ。

 数多あるハンデスカードの中でも一際影響力の大きい1枚。
 お互いは自分のターン開始時に、自分の手札を強制的に1枚削らなくてはならないというもの。
 これは予想外に強力で、詰まるところ手札が殆ど増えなくなる。ターン開始時であるためドローは問題無く可能だが、基本的にドローしたカードはエネルギーゾーンに置くので、少しのハンデスを混ぜると完全に手札を空にしてしまう事すらもある。
 これにより手札が増えなくなるとお互いはジリ貧になりながらプラン?に頼る他無くなるという状態に陥るというかなり怖い状況へ引き込まれる。
 当然こちらとしてもピンチになってしまう事になるが、わざとそのような場面に持ち込むと言う意味ではこれほど一級品なカードは無い。
 相手の手札が次第に削れて行くならば《カースド》《スモッグ・フェイス》を高いステータスのまま維持する事が非常に楽になる。手札が無い上にこれらのカードが襲ってきたら相手としてはたまらないだろう。スケルトン勢のみならず、こちらの手札が削れる事も逆手に取り《イビルアイ・テイマー》《イビルアイ・ナイト》などのゴルゴン勢をフル活用することも可能となるので、かなり多くのカードとシナジーしているといえる。

 このカードの存在自体馬鹿にならないが、当然ベース?破壊には弱い。上記のようなシナジーの良いカード達と組み合わせる際にこのカードに頼り過ぎないようにしよう。
 また運用する際の注意として、多くのハンデスカードはその発動を見てからこちらから手札を減らして対応できるが、このカードはターン開始時に効果を発動するのでこのカードに対応して手札からカードをプレイする事はできない。使いたいカードがある場合や、墓地に落ちて欲しくないカードがある場合はこのカードが機能する前、つまり相手のターン終了時前までに使っておく必要がある。言い方を変えれば、そのようなカードの使い方を強要できるに等しいので相手の戦術及びプレイングの阻害として大いに役立つ。

 相手がベース?に対処する手段が無ければ無いほどこのカードは嫌らしさを増していく。特定のキーカード頼りになるコンボデッキや、手札がないと機能しないタイプのデッキに対しては無類の強さを誇る事に。
 しかし、覚醒の登場によりプラン?に頼らせるという部分が相手に対してのメリットに繋がるという状況も起こりえるようになったので過信はしないように。逆にこちらから覚醒のカードを多用できるという事でもあるのでこの辺りは工夫をしていきたい。
 またのカードを使って何とか手札維持してくる相手に対してはハンデス効果が薄いので、こちらからもピーピングできるハンデスを混ぜてやればより対策を打ちやすくなる。
 とりあえず色々な状況において多大な影響力を及ぼせるため、安易な投入は危険だが相性の良いカードと共に活躍させてやろう。

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