《パンドラ・エッグ》


《パンドラ・エッグ》

カードデータ


カード名パンドラ・エッグ効果:
●[無X このカードをフリーズする]《ノーマル》あなたは自分のエネルギーゾーンの対象の使用コストX以下のユニットを1枚選び、このカードと同じラインの自軍エリアのスクエアにリリースして置く。
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト緑2無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-1V-1 195/205Uncommon?希望が残っているとは限らない。Toronn?


解説

 V-1 覚醒の刻にて登場した、?中量?ベース?
 エネルギーゾーンに関連した面白い効果を持っている。

 このカード1枚で《生命の門》を使い回すことができる強力なベース?
 その代わりノーマル?タイミング限定での発動になっているが、発動に費やすコスト無色?で済むので多色においても活躍させやすいのは魅力。
 加えてリリースイン?特性も見逃せない。
 これがあれば相手が迂闊にエネルギーや手札を使い果たした隙に一気に攻めに行く事ができるのは大きいだろう。直接活躍できなくとも置いてあるだけでプレッシャーは高い。

 主に序盤、手札に来てしまいエネルギーに置かれた重いユニットを使いまわすのに非常に最適。
 色の制限も特に無いので、CIP時に強力な効果を発揮しやすいユニットともシナジーする。
 ?エネルギーを貯めやすい=大型?ユニットエネルギーに貯まりやすいという構図が出来上がっているので相性はモチロン良い。
 アメーバにおいては《変幻獣バブルバニー》機能時に何回も同じユニットを場に出せ、《変幻獣バブルライカン》などを維持されると鬱陶しい事この上ない。
 ガイアロードでは大量に除去を喰らってしまい場が空いても、《洞魔イーズ・ギル》《洞魔オゼルナジャ》はこれで出した場合にも効果を使えるため戦線維持に有効となる。

 使い方を見誤るとノーマル?の発動タイミングなだけに致命的なミスを起こす可能性があるので運用は慎重に。
 いくらエネルギーから出せるといっても適当に使えばエネルギーが減るだけなのでなんらかの増加要素を用意するか、もしくは使う場合において積極的に攻めに行くタイミングで使用しよう。

  • 「パンドラ」とこのフレーバーテキスト?から元ネタは「パンドラの箱」だろう。
    有名なギリシア神話の一つで、世界で最初に作られた女性がこの「パンドラ」。
    人類に災いをもたらす目的のために作られ、そして最終的に彼女はこの世全ての災厄を詰め込んだ箱を開いてしまう。そこから飛び出たのは疫病や犯罪・悪しき神の子といった人間に害の為すものが世界中に飛び出す。慌てた彼女はその箱をすぐに閉めるが、最後のひとかけら「何か」だけが残りその箱は閉じられ地上には絶望が蔓延した…。
    代表的な「タブー(禁忌)」話ではあるが、フレーバーテキスト?にも言及されているように最後に箱に残ったものに関しては諸説あり、最終的に「希望」であってそれが外に出ただの、実は偽りの希望だっただの、未来を予測する「予兆」が残っただのと未だ主流の説は存在しない。「希望」だと聞いた人も多いのではないか。
    何故「予兆」なのかは、そんな絶望が蔓延した世の中でも人間は未来を見通せない、だが見通せないだけに希望を望んで生きていけるという自戒が含まれているのだそうだ。
    結局「何」が残ったのかはわからないが、ディメンション・ゼロにおいては勝利という希望をこのカードに見出して行きたいものだ。

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