《ナイトストーカーズ・クラブ》


《ナイトストーカーズ・クラブ》

カードデータ


カード名ナイトストーカーズ・クラブ効果:
このカードと同じラインのスクエアにあるすべてのあなたのユニットに以下の能力を与える。『このカードが参加しているバトル開始時に、このバトルに参加しているユニットの支配者は自分の山札をシャッフルし、自分の山札の1番上のカードをプランゾーンとして表向きにする。この方法で公開したカードの中で使用コストが1番小さいカードの持ち主は、このバトルに参加しているすべての自分のユニットを持ち主の墓地に置く。』
属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト黒1無2


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 039/105Common?-タイキ?


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、軽量?ベース?
 かなり回りくどい博打型除去能力を誘発させる1枚。

 手順そのものは多々あるが、あらゆるユニットを除去できる可能性を秘めている。
 それに加えて博打型というのも一つの要素であり、夢と希望と絶望を抱えている面白い性能をしているだろう。

 まず、このカードが配置されているライン?においてのバトル?にのみ作用する。
 バトルが開始する直前にお互いのデッキをシャッフルしプラン?を作る。そのプランに見えたカードのコストが相手より低かった場合、その低かった側のプレイヤーのバトルを行っているユニットをそのまま墓地に送ってしまう、というもの。
 もっと簡単に言えば、『このカードのライン?で発生するバトルの結果は、デッキシャッフル後のお互いのプラン?に見えたカードのコストにて決定される』という事。
 つまりはユニットパワーやその能力そのものをほぼ完全にスルーして、博打により結果を決めてしまうという豪快な仕様になっている。
 このカードを上手く利用できれば、パワー1000のユニットパワー10000オーバーのユニットにすら打ち勝つことも容易となり、あらゆる耐性を持つユニットを排除する事も可能という夢が詰まっている。

 しかしそう簡単にもいかないのがこのカードの癖の一つ。
 このカード効果は、配置した自分・相手と問わずお互いに影響を与えるものなので当然これが自分に牙を向く事も普通にある。
 このカードの効果を有利に使おうとして重めのカードばかりをデッキに積むと回転率そのものが悪くなる場合もあるので、そういう意味でもかなり扱いが難しい。

 重めのカードを多量に採用しているデッキのアクセントとして使用するなりして発動条件を上げて行きたい所だが、無理に採用するのは禁物。慎重な投入が望まれる。
 博打である故にどうしても負ける状態もありえるので、そういう場合も想定しつつ戦っていく事も求められるだろう。
 このカードを有意義に使うためには、構築そのものや運を味方につける必要もある。
 扱いは難しいが扱いこなすと非常に厄介なカードであるため、ガチガチに固めた布陣を敷いていこう。

  • パワー比べを行わないので、パワーが低いユニットを多用すると活かしやすいと言えるか。スマッシュ?はあるがパワーが無いフレイム勢とは比較的相性が良いだろう。またプランゾーン?を作る事が容易なので、《エビプレジデント》のようなカードでリスクを軽減する事もできるので色々なカードとシナジーを探して行きたい。
  • 相手に対して能動的にデッキシャッフルを強要するので《犬闘士ブル・マスティフ》らとは相性が良く、逆に使われると天敵となり得るので注意しよう。
  • コストのカードがプラン?からめくれてしまった場合は通常通りバトルを行う…のではなくお互いのユニット墓地に送られる。これはこのカードのテキストにある除去条件が『1番小さい』というもので、同コストの場合はお互いがこの『1番小さい』にあたるからだ。これにより、このカードのライン?上では戦闘時や戦闘破壊時関連の効果が完全に腐る事になる。勘違いしやすいので間違えないようにしよう。

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