《トロール流砲撃術》


《トロール流砲撃術》(トロールりゅうほうげきじゅつ)

カードデータ


カード名トロール流砲撃術効果:
●プレイの追加コスト:[バトルスペースのあなたのユニットを1枚選び、廃棄する]
●あなたはバトルスペースの対象のユニットを1枚選び、6000のダメージを与える。
属性-
種別ストラテジータイミングクイック
使用コスト赤1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
I-1I-1 031/200Uncommon?「当だるど、痛でえぞ!」コガラツ?
II-1II-1 031/200Uncommon?トロール流砲撃術を極めれば、弾道を途中で曲げることすら可能だ。ランダムに。
V-2V-2 036/200Uncommon?-


解説

 I-1 ベーシックパックで登場した、の軽量火力ストラテジー?であり、【トロールバレー】のキーカード。
 盤上?自軍?ユニット1体を破棄?しなければならない追加コスト?を持つが、1コストの火力としてはV-2 栄光の鐘現在でも最大級の与ダメージ量を誇る。

 その追加コストの関係上、PIG?能力を持つユニットと相性が良い。《スパイク・ガールズ》《魔少年ダミアン》《愛撫の魔煙フェザー》など、グランプリ-1-からグランプリ-3-環境にかけ活躍目覚しい黒のアドバンテージ・ユニット?とは、どの組み合わせでもこのカードのディスアドバンテージ?を帳消しにできる。
 グランプリ-1-ではカードプール?自体が貧弱すぎることもありメジャー・シーンでは馴染みの薄いカードだったが、グランプリ-2-で環境の首座を独占していた【ルドルフ・ゲート】?キーカード?たる2体の「8コスト6000ユニット」、すなわち《幻影王ルドルフ》《大巨人ゴッドファーザー》に対する強力なアンチカードとして【トロールバレー】のメインエンジンに採用され、一躍脚光を浴びた。
 隆盛は【トロールバレー】が連覇を果たしたグランプリ-3-まで続くも、相方の《幽鬼の谷》制限カード入りが決定した2006年8/1以降、トーナメント環境での活躍は下火になっていった。

  • 他の大多数の火力カードとは異なり、このカードの使用タイミング?バトル?ではなくクイックタイミングとなっている。そのため「バトル・ダメージ?スタック?した自軍ユニットを破棄して大ダメージを与える」というような使い方はできない。
  • 栄光の鐘にて久々に再録された。
    再録されるにあたり、テキストの記載方法が大きく変化しているため、違和感を感じるプレイヤーも多かったことだろう。実は、プレイ時の追加コストを要求するカードはこの新フォーマットになってから初の収録となっていたため、前例が無く少々不可思議に見えてしまったのだろう。


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