カード名 | テレポイント | 効果: このカードがプレイされてスクエアに置かれた時、あなたは自分の墓地にある対象のベースを1枚選び、ゲームから取り除いてよい。そうした場合、あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、持ち主の手札に加える。 | ||
種族 | ケルピー | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 青2無4 | 移動コスト | 青1無2 | |
パワー | 6000 | スマッシュ | 2 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
IV-2 | IV-2 052/105 | Common? | 自らの利権と縄張りを守るために……、悪の組織の幹部達は、無表情にヒーロー達の手を握り返した。 | Hirokorin? |
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、青の大型?ケルピー。
墓地からの追加コストによりプレイ時誘発バウンスを発生させるユニット。
ケルピーらしいバウンスを発生させる能力を持つが、墓地からの追加コストを要求している。
このカードのプレイ時に、通常のコスト支払いとは別に墓地からベース?を1枚除外する事で、コスト制限を無視しバトルスペース?内のあらゆるユニットを手札に弾く。
手札バウンス?という不安はあるものの、対象にするユニットに制限は無いのでアンタッチャブル?以外ならほとんどのユニットに対応できるのは魅力。
墓地からベース?を除外する必要はあるが、使い捨てベース?ならばあまり問題は無い。《ジャック・オー。フロスト》?などの追加コストで送ったりしているならかなり有意義にこちらの能力も行使できるだろう。
しかし難点として、手札バウンス以外にもこのカードの重さが引っかかる。
このカードのコストは補給?持ち汎用バウンスストラテジー?である《ゲーム・オーバー》と同じ。あちらは補給?による軽減が行えるがこちらはできない。加えてバウンス?先がデッキトップと、バウンスするだけが目的なら間違いなくあちらを使った方が格段に早い。
このコスト帯で手札バウンス?に墓地コスト要求となるとイマイチ使い勝手が悪くなってしまう。
それでもただ重いだけではなく、こちらはそこそこのパワーにスマッシュ?が2点残されているユニットである魅力がある。
相手ユニットが攻め込んできた際に手札から投下したりするなど踏みつけ、そして手札にでもバウンス?する事ができればコスト分の働きは期待できる。
ユニットとしてバトルスペース?に出た場合でもスマッシュ?が2点かつ《氷結のコルドロン》に対応するコストなので、そこまで動かしにくいものでもないだろう。
墓地にベース?を置いておかなければバウンス?は使えないが、破棄するためのベース?や、何らかのコストにしてしまう場合が多いのでその条件も満たしやすいのは大きいだろう。それらのカードを多用するデッキなら自然と条件を満たしやすい。
また墓地にベース?が溜まっている時ならば、一応プラン?からプレイしバウンスの対象を自身にする事で擬似的にドローする事ができる。効率はかなり悪いのであまりおススメはしないが、覚えておいて損は無い。
ケルピーとして十分なサイズも持っており、能力自体は十分汎用性が高いものなので難点はプレイングや構築でカバーしつつ攻めに使っていこう。