《タクティクス・グラビティ・フィールド》


《タクティクス・グラビティ・フィールド》(たくてぃくす・ぐらびてぃ・ふぃーるど)

カードデータ


カード名タクティクス・グラビティ・フィールド効果:
●このカードと同じラインのすべてのあなたのユニットをパワーを+1000する。
●使用コスト8以上のユニットがスクエアに置かれるに際し、そのユニットの支配者は[無4]を支払ってよい。そうしなければ、かわりにそのユニットを持ち主の山札の1番下に裏向きで置く。
種族/属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト白1無1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-1V-1 152/205Rare?-??
V-2V-2 217/200Promotion-秋保 ミイナ?


解説

 V-1 覚醒の刻にて登場した、軽量?ベース?
 単純な微量パンプアップ?と、特徴的な「最重量化」とも呼べる効果を持つ。

 敵味方問わず、コストが8のユニットが置かれるならばそのコストを増加させある種の妨害が働き、もし増加コストが払えなければデッキボトム?に戻すというもの。
 単純計算でコスト8のユニットコスト12になるため通常手段で出すのは非常に難しくなる。
 加えて、『プレイされてスクエアに置かれるに際し』ではなく『スクエアに置かれるに際し〜』と書かれているため、移動したり、《貴婦人の微笑》《大巨人ウートガルザ・ロキ》などでプレイ以外の方法でスクエアに置いた場合も誘発する。

 コスト8以上といえば、たった1枚で盤面をひっくり返す事のできるユニットが多く存在する。
 特に、《断裂の魔氷クレバス》《竜皇帝アルィンド》などと、にとってつらい対象を取らない除去を封じ込められるのはありがたい。
 また、これらを投入しているデッキは、8コスト以上のユニットを主に活用する事を前提で構成しているため、相手のデッキ構成によってはこのカード一枚で封殺する事も。

 また、+1000パンプベースとして使える点も評価に値する。
 おかげで、仮に相手のデッキに8コスト以上のユニットが投入されていないとしても、腐るケースがやや少なくなっている

 しかし、コスト7以下のユニットを止められないのは少々辛い。
 《香魔キャラ》といった各ロードの主力は封じれないし、フィニッシャーになりえる《蒼王星キングトライデント》《魔獣軍団長ヴァサーゴ》には無力。
 特に白は除去手段に乏しいため、これらのフィニッシャーに攻められても何も出来ない事も珍しくはない
 そちらも封じたいのであれば、《ブラッディ・マリー》の方が妥当だろう

 また、自分もこのカードの影響下にある事を忘れてはいけない。
 元々能動的に使える効果ではないので、自分がコスト8以上のユニットを投入していないデッキに組み込む形を取ったほうがいいだろう。

  • 使っていると忘れがちだが、増加コストが払えれば良いので、相手が無理矢理出してくることもあり過信は禁物。
    相手によって大きく左右されやすい性質上、安定して刺さる状況が少ないことも覚えておきたい。
  • イラストパラレルがV-2に再録され、2013年7月からの公認大会の上位賞として配布された。

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