《グランドロイヤル・オペラハウス》


《グランドロイヤル・オペラハウス》(ぐらんどろいやる・おぺらはうす)

カードデータ


カード名グランドロイヤル・オペラハウス効果:
召集−同じライン(あなたはユニットをこのカードと同じラインのユニットのないバトルスクエアに自軍エリアのようにプレイしてよい。そのユニットがスクエアにフリーズして置かれるに際し、かわりにリリースして置く。)
プランゾーン効果『覚醒−[青2無2 バトルスペースのリリース状態のあなたのユニットを1枚選び、フリーズする](このカードを覚醒のコストでプレイしてよい。) 』
種族/属性-
種別ベースタイミングクイック
使用コスト青3無4


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
V-1V-1 113/205Uncommon?-??


解説

 V-1 覚醒の刻にて登場した、召集を持つ重量?ベース?

 やたら重さが目立つが、その効果はあの《水底の歌劇場》リメイク?したもの。
 覚醒が付与した代わりにコストが若干重くなった。

 かつて【クレーターミュラー】を打破する快挙を見せ、一環境のトップメタ?であった《水底の歌劇場》と比較すると少々力不足感が否めない。
 単純に手札に来た場合、覚醒が機能し辛いだけではなく覚醒に必要なコストも相当のもので序盤から中盤にデッキトップ?に見えても発動できず手札に来てしまう状況も発生してしまうと困り者。
 発動まで若干手間がかかり、覚醒による高速化が進んだ環境では出すまでに制圧されてしまいかねない。

 ただやはりライン?召集は強力であり、特化させた構築ならば使えないこともない。
 使うならば《プラン通り》を採用し安定性を上げたやりたい。
 手札に来ると曲者になってしまうためドロー?し過ぎない事。覚醒と相性が良い《ダークサイド・ソウル》《サイバー・チェイス》らが妥当なところか。
 他にも《蒼天星エーギルセイバー》《建築家スラシュ・ライト》の効果で墓地に送り、《メタルロブスター・タクティクス》で一本釣りしてしまう荒業もアリだろう。
 とにかくこれを1度張るとガンガンユニットを出せるため、出した後は速攻で勝利を収めて行きたい所。リリース?で置けるので、ユニットフリーズ?を要求する覚醒とも好相性でありモチロンこのカードをバカバカ出してしまうこともできよう。
 重いコストを補うために?と組み合わせ軽くしてやるなど多色と組み合わされば召集も生きてきやすく、構築の際の幅は広めなので色々試すと面白い。

 ベース?を割る効果には注意。ただし、ベース?を割る効果にスタック?してユニットを敵陣に滑り込ませられるのは《水底の歌劇場》と同じなので覚えておくように。

 《水底の歌劇場》とどちらかを採用するのは覚醒をどう使うかで変わってくる。
 効果の優秀さは環境の歴史からも証明されているので、構築次第で【オペラハウス】?ではなく【覚醒オペラ】?なる新たなデッキも作る事ができるだろう。
 環境の変遷次第でこのカードが日の目を浴びる事もあるので、期待しておきたい或いは警戒しておきたい1枚である。

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