《カニドラゴン》


《カニドラゴン》

カードデータ


カード名カニドラゴン効果:
●[無X このカードを廃棄する] 《クイック》 あなたは自分の手札の使用コストX以下の種族「ドラゴン」のユニットを1枚まで選び、このカードがあったスクエアと同じラインのユニットのないバトルスクエアにリリースして置く。
種族/属性メタルロブスター
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト青1無1移動コスト青1
パワー1500スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
II-4II-4 041/100Rare?/Goldrare?-??
V-2V-2 85/200Rare?-


解説

 II-4 新世界の呼声にて登場した、小型?メタルロブスター
 自身を廃棄し、任意のコストを支払う事で手札からドラゴンリリースイン?できる起動型能力を内蔵しているユニット

 新世界の呼声にて全色に登場した、種族ドラゴンを展開する能力を持つ団結種族のサイクル?

 このカードを破棄かつ任意のコスト量を支払う必要はあるが、ありとあらゆるドラゴンを展開できる可能性を持つカード。
 起動型能力はこのカードの破棄と任意のコストを要求し、手札に支払った任意のコスト以下のドラゴンがいればこのカードが存在したライン?にてリリースイン?できる。
 要するに、コストを払えば払うだけ強力なドラゴンを呼び寄せられると言う事。
 またリリースイン?範囲はライン?なので、性質そのものは召集に近い。そのためいきなり敵軍エリア?へ放り投げる事ができ、詰めの局面でもかなり攻撃的な働きを行う事ができるなど同サイクル?内でも特筆して見るべき点は多い。

 この能力でリリースイン?できるドラゴンは色の制限が無く、実に幅広い対象が存在する。
 リリースイン?できるためそのまま戦闘に向かわせるのも良いが、CIP時に強力な能力を発揮する《アニヒレイト・ドラゴン》《深淵竜エメラルドティアー》などが候補として挙がる。
 に絞ったとしても実に有力なドラゴンが粒ぞろいなので、随時選択して行きたい。
 この能力の優秀な所はリリースイン?以外にも、基本的に支払うコストが無色であるため全てエネルギーを払っても《竜皇帝アルィンド》など全く違う色のドラゴンを呼び寄せられると言う大きな利点がある。
 ?を濃くしたデッキにちょこんとこのカードを置いておくなどエネルギー支払いも工夫すれば、お得意のドロー?を駆使する事でかなり優秀な立ち回りを見せてくれるだろう。

 少々難点として、コストの重いドラゴンを呼び寄せるにあたり当然ながら支払うエネルギー量も馬鹿にならなくなる事。
 リリースイン?ライン?での展開でありスマッシュ?を狙える事は狙えるが、相手が放置してくれる可能性も難しく、考え無しに乱発するのはやはり良くないため状況の見極めが必要になる。
 手札からの限定なため、このカードが来てもドラゴンがいなければ腐ると言う恐れも否めない。

 だがしかし、このカードの優位性は小型?である事やクイックで展開できる事。
 手札に抱える事での展開の確実性という部分もこのカードの強み。
 《紺碧の衝撃》と異なり、禁呪を利用していないのでその空いた禁呪禁呪持ちドラゴンに対して充てられるというのも大きな要素だろう。
 そのリリースイン?範囲の広さから移動させる手間を省きつつ攻め立てられるため、色々な意味で対応力が高い。

 やや癖はあるが、ドラゴンを展開するにあたりかなり有力な能力を持っているためデッキトップ調整や投入するドラゴンコストに注意するなどして色々工夫して見よう。

  • コスト支払いは任意であり、また手札のドラゴンを展開するのも任意。
    そのため、コストを払ってこのカードを破棄しても手札に出したいドラゴンがいないと宣言する事ができる。(もし手札にドラゴンがあったとしても手札は非公開情報に含まれるため)
    あまり使う場面は多くは無いものの、プランゾーン?《エビシーフ》《エビプレジデント》などが見えている場合などに有効になる時もあるので、覚えておいて損は無いだろう。
  • 栄光の鐘にて禁呪3持ちドラゴンサイクル?が全色に登場したため有力なサポートと判断されたのか、長い時を超えてサイクル?が一括再録された。

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