カード名 | オーシャンボーイ | 効果: このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時、あなたはこのカードと同じラインのスクエアにある対象の使用コスト2以下のユニットを1枚選び、持ち主の手札に加える。 | ||
種族 | ケルピー | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 青1無1 | 移動コスト | 青1 | |
パワー | 1000 | スマッシュ | 1 |
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、青の小型?ユニット。
ケルピーらしく、小さめの範囲ではあるがバウンス?を発生させる。
CIP時、コスト2以下かつこのカードのライン?にあるユニットを手札にバウンス?する。
やや限定的な範囲ではあるものの、このカード自体のコストも非常に軽いためかなり小回りが利きやすい。
バウンス?をメインとした戦術を組み込んでいる場合なら安定した運用が見込める。ウィニーなどの攻めを挫く役割としても持って来い。
やや困るのは対象のコストが低いので、バウンス?する対象によっては相手の利点になる場合もあるので注意が必要になる事。
「自殺点」を内蔵しているユニットなら相手のスマッシュ?加速に繋げられテンポアドバンテージを大幅に稼がれる。他にもCIP時に相手のアドバンテージになるものに対しては極力回避する事が必要になる。
加えて、覚醒を持つユニット相手にはそもそもバウンス自体ができないことが多い点には注意。
相手によってはそもそも機能しない恐れもあるので、確実にバウンス?を行いたいのなら別の汎用バウンスカードを優先する事も一つの手。
また、このカードならではの立ち回りとして自分のユニットを手札に戻すという用法もありうる。除去が飛んできた場合に除去されたくないユニットを回避させると言う運用ならやや貧弱な手札バウンスという部分が補える。
また、手札バウンスと言う都合から自分自身も一応対象範囲内である。そのためプラン?からプレイした場合には自身を対象にする事で擬似的にドローを行う事も可能。自身を対象にし続けバウンスを繰り返せば、工夫次第で半無限にプレイするという荒業もできる。
手札バウンスという部分が嫌なら《永久凍土の戦場》を利用する事で一応のサポートができるのも覚えてこう。
登場時にはそれほど着目はされなかったが、《花園の歌姫》や《忠実なる闘士フェンリル》などの優秀な2コスト以下のユニットが多く登場した事で、それらに対し一時的に対処する手段として採用される事もあるなど活用範囲はまだ狭まっていない。
同じ使用コストでデッキトップへのバウンスを生める《ジャック・オー・フロスト》とはコンボに組み込み辛い反面どのような状態でも一定の活躍が見込めるのは有利だろう。この辺りは採用するカードと上手く使い分けていきたい。あちらはプレイ時限定だが、こちらはCIP時に幅広く能力が誘発してくれるので、《侵略者の一撃》のようなリリースインカードとの相性も良い。パワーは高く無いがスマッシュ?はあるので、ここぞという時の詰めとしても使っていけるだろう。
このカードが入りうるデッキの一つとして、スカイロードが挙げられる。序盤のバウンスの能力で《フラウ》と比べると、こちらは色拘束が1である点と、出た瞬間に相手をバウンスできるという点で勝る。 また、上記にもあるように《侵略者の一撃》とは相性が良く、プランから2コスで確実に手札の青ユニットを1枚増やすカードとなる。