カード名 | インフェルノ・ガンナー | 効果: このカードがプレイされてスクエアに置かれた時、あなたは自分の墓地にある対象のベースを1枚選び、ゲームから取り除いてよい。そうした場合、あなたはバトルスペースのスクエアにある対象のユニットを1枚選び、6000のダメージを与える。 | ||
種族 | ハーピー | |||
種別 | ユニット | タイミング | クイック | |
使用コスト | 赤2無3 | 移動コスト | 赤1無1 | |
パワー | 5500 | スマッシュ | 1 |
収録セット | No. | レアリティ | フレーバーテキスト | Illustration |
IV-2 | IV-2 008/105 | Common? | 白の大陸は戦場になり、吐き気をもよおす血の匂いと、肉の焦げる異臭に包まれた。 | 金田 榮路? |
IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、赤の中型?ハーピー。
プレイ時に条件付誘発型能力による火力を発生する。
通常のコスト支払いとは別に特定のコストを払う必要はあるが、高めの火力を発揮できる。
プレイ時に自分の墓地からベース?を除外しなければならないが、6000という火力を与えられる。
プレイ時という制約はあるものの、手札およびバトルスペース?のカードなどを払う必要が一切無いので相対的なアドバンテージを失いにくいのは強い。そのような点では《サンダークラップ・ガール》よりは機能しやすいだろう。
墓地にあるベース?を除外する点はかなり満たしやすい。《ガラクタ試作兵器倉庫》のような使い捨て火力を内蔵しているベース?なら送られている状況も少なくないだろう。他には《闘神アオバ》などの合成ベース?の素材として、《サンダークラップ・ガール》や《バースト・ガンナー》の追加コストとして、プラン?の更新としてこれを満たす状況はごく自然に発生する。
難点としては、やはりこのカードそのものの重さだろう。
火力を内蔵するハーピーとしては、《バーミリオン・ハンター》や《ステルス・スナイパー》と比較してやはりやや厳しいものがある。また発生火力数値ならば《サンダークラップ・ガール》や《ミラージュ・スナイパー》にも劣るなど全体的にやや中途半端な印象を受けてしまう。
またプレイ時にしか機能しないのもやはり辛い部分だろう。
しかし火力に必要なコストを揃えるのが難しくない上に、このカードの微妙な重さ以外では腐りにくい。
そこそこの火力を放った後はパワーもそこそこはあるので、戦闘にも参加しやすいだろう。
相手ユニットを焼きつつ攻め込めるとコスト分の働きは期待できるカードなので、火力コントロールタイプのデッキや無論ハーピーでも十分戦ってくれるといえる。