《イビルアイ・ブレイカー》


《イビルアイ・ブレイカー》

カードデータ


カード名イビルアイ・ブレイカー効果:
あなたの手札が1枚以下の場合、このカードのパワーを+2000する。
このカードが「具現化する影」と結合している場合、このカードは以下の能力を得る。『このカードが参加しているバトル開始時に、このカードと同じスクエアにあるすべての使用コスト5以下の相手のユニットを持ち主の墓地に置く。』
種族ゴルゴン
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト黒1無3移動コスト黒1無1
パワー4000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-2IV-2 027/105Common?-塚本 陽子?


解説

 IV-2 禁じられし邂逅にて登場した、中型?ゴルゴン
 ゴルゴン特有のパンプアップ?発動条件に加え、リンク?ストラテジー?専用の使い能力を備える。

 ゴルゴンとしては基本的な能力値でまとまっている1体。
 自分の手札が1枚以下という状況は荒々しく手札を使っていれば満たせない条件ではなく、自分から積極的にドロー系のカードを使用しなければ簡単に維持できる。
 この条件を満たしている場合にはコストの割に高いパワーを実現できるので、純粋に良質なアタッカーとして運用可能。そもそもこのカードの色拘束も緩いので、素の状態でもそれなりに戦える範囲である事も利点の一つなので、ビート要員として十分役に立つ。
 《具現化する影》との結合?時には追加効果としてバトル?開始前の除去誘発能力を得る。このカードがコスト5以下のユニットに対してバトルにのみほぼ無敵を誇れるようになるので、使い勝手自体は悪くない。基本的にダメージの応酬を行わないのも強く、ウィニー?などには絶大なメタとして機能する。

 しかし、やはりゴルゴンならではの部分が使いにくい。
 パンプアップ?の条件である自分の手札が1枚以下というのは満たしやすい状態であるものの、置かれている状況としては非常に危うい。相手の行動に対してスタックできるこちらの手が薄いという意味でもあるので詰みに持っていかれやすい。この状態でハンデス各種を貰うとほぼ丸裸になってしまうのも危険だろう。

 ゴルゴン統一型のデッキなら中堅以上の働きができるのでお呼びがかかる。また手札消費の荒いデッキタイプや、《具現化する影》をごく自然に活用するデッキなら色拘束の関係上採用しやすいので使われる事もあるだろう。
 どちらかといえば単体での方が扱いやすいので、まとまった性能を活用しきたい。

  • またやや間違えやすい注意点として、《具現化する影》の能力はこのカードが追加効果を得ている場合でも問題なく使用できる。これはバトル?が開始してしまえば、相手ユニットがいかなる方法でバトルスペースを離れた場合でも、そのバトルを行ったスクエアに残っている側のユニットに勝利の判定が与えられるので《具現化する影》のバトル勝利という条件は問題なく満たせる。

関連ページ


外部リンク

コメント欄

  • ルールに関する記述に不安がありますので、間違いがあれば訂正していただけると助かります。 -- 2010-11-06 (土) 15:59:26