《アクアリウムベガ》


《アクアリウムベガ》

カードデータ


カード名アクアリウムベガ効果:
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれる時、あなたは自分の山札の上から3枚のカードを持ち主の墓地に置く。それができないならば、かわりにこのカードを持ち主の墓地に置く。
このカードがスクエア以外からスクエアに置かれた時、あなたはこのカードと同じラインのスクエアにある対象の使用コスト4以下のユニットを1枚まで選び、持ち主の手札に加える。
種族ケルピー
種別ユニットタイミングクイック
使用コスト青2無2移動コスト青1無1
パワー6000スマッシュ1


ゲーム外カードデータ

収録セットNo.レアリティフレーバーテキストIllustration
IV-3IV-3 048/105Rare?-吉野 亜紀?


解説

 IV-3 王を超える力にて登場した、中型?ケルピー
 ユニットバウンス能力、デッキ削り能力を持つ。

 CIP時にデッキを削る能力は《ライトニングホーン・ドラゴン》と同じもので、条件を満たせない場合にスクエアに置かれない仕様も基本的には変わらない。
 これは主に後半の効果が自身を対象に取れる事を利用した、無限使用対策処置のようなものとなっている。何度も使う場合はライブラリアウトに注意ししなければならない。

 しかし、逆に山札を削る能力をメリットとして使うことも出来る。青と相性が良い黒は、墓地利用を多用する色だ。よって【青黒コントロール】?などにこのカードを投入し、《切りつける人形ノエル》《アルカード伯爵》を墓地に送りつつこのユニットをプレイすることが可能。黒を採用しなくても《魔氷の洞穴》サイクル等、あらゆる色に墓地に送るメリットがあるカードは存在する。そのようなカードを使うことで山札を削る能力を活かしてこそ、《アクアリウムベガ》の投入価値が生まれると言える。

 CIP時に、盤面のコスト4以下のユニットをバウンスさせる能力はそれだけでは別段珍しいものではない。ただし、《アクアリウムベガ》自体のパワーが6000ある。相手の小型ユニットが同ラインに二体並んでいる時に、このカードを投下すれば、1:2交換することが出来る。
 ちなみにこの能力は自身を対象に取ることも出来るので、プレイ後即座に手札に加えるという事も可能だ。プラン?からプレイした後に手札に加えられるため《香魔マナカ》のように擬似ドローとして利用したり、《マントルを漂う遺跡》のようなベース?能力を繰り返し利用したりするなど用法は比較的多い。
 そのような使い方をしなくともバウンス?しながら展開できるのは強みなので、このカードのパワーの高さから普通にビート要員としても利用できるだろう。

 使用の際はライブラリアウトに気をつけ、墓地利用を視野に入れつつ使っていこう。

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外部リンク

コメント欄

  • デッキを削る能力が完全なデメリットとして書かれていました。メリットとして使われることもあるため、墓地利用関係の記述を追加しました。また、単純な誤字と思われる箇所も訂正。 -- 2010-10-17 (日) 11:51:05