カード名 | Wファイナルキック | 効果: [あなたのベーススペースのスクエアにあるリリース状態の青のベースをX枚選び、フリーズする]あなたはこのカードのコストとしてフリーズしたベースと同じラインのスクエアにある対象の使用コストX*4以下のユニットを1枚選び、持ち主の手札に加える。 | ||
属性 | - | |||
種別 | ストラテジー | タイミング | バトル | |
使用コスト | 青1 |
IV-3 王を超える力にて登場した、青の軽量?ストラテジー?。
高い除去能力を持つ、ベース?依存型汎用除去の1枚。
王を超える力にて全色に登場した、対応色のベース?を任意の枚数フリーズ?しそれに応じた効果を発揮するサイクル?の青。
ベース?に依存しているが、軽いコストでバウンス除去を撃てる。
自分の青ベース?を1枚フリーズ?させて行うのはコスト4以下のバウンス、とこれだけならかなり普通だが、追加でフリーズ?する毎に追加される除去コスト範囲は4ずつとかなり広い。
現在何の補助効果も無しでユニットが持ち得る最高コストは9であり、しかもそのコスト帯のユニットも絶対数が少なく盤面に出るのも難しい。
つまりベース?2枚のフリーズ?で対処可能なコスト8以下へのバウンスというのは、補助を受けていないユニットでごく一部を除きほぼ全てのユニットを盤面から引き剥がせる。
追加でフリーズ?するのに他に払うコストが無い上に、対処できるライン?が増えるのも大きく3枚フリーズ?して使えば高性能な汎用バウンスとしても運用できる。逃げられるライン?を潰せるため、配置次第では《融解戦鬼灼熱王》すら逃げを許さないとかなりハイスペック。
ただ、同サイクル?の《思い出の痛み》と比較して見ると手札バウンスという不完全な除去というのが少々ネックとなる。確かにこちらのコストは安いものの、不安がぬぐい切れないのでピンチの際に切り抜ける程度に考え頼りすぎない事も重要となるか。
ベース?をフリーズ?するため急襲との噛み合わせは当然悪いので使い方やタイミングにも工夫を凝らし、無駄打ちしないように心がけたい。
またベース?破壊にも注意しよう。
《ペンギン・チェーン》や《まぼろしの船着場》なら擬似的に自身を起こせるためフリーズ?をあまり気にせず扱える。またプラント系列なら複数並んでいる場合も多いのでこのカードを高い範囲で活かせるといえよう。
《永久凍土の戦場》を併用できれば、バウンス対象をデッキトップ送りにできるのでこのカードのポテンシャルを上昇可能。
青いベース?を多用し、《ゲーム・オーバー》などの重い除去が投入し辛い状態なら採用が見込める。
あちらと違いコストの軽さが強みである。しかしやはり除去としての強さはやはり一歩及ばない。