モード


モード1 ストップウォッチタイプ

stopwatch.PNG

1秒で1周する針の位置で遅延を計測するモード。1目盛りは1/60秒。
実行開始からのフレーム数、経過時間、fpsが画面中央に表示される。
これらは同一場所に表示されるので、液晶側は文字が重なって読みにくくなる。
針の位置と中央の文字の間に走査線が入ると、フレーム数が一致しなくなる。
シャッターを押すタイミングや、針の位置によって±1フレームのバラツキがでる可能性がある。
正確に計測するには写真を多く撮る必要がある。その場合、シャッタースピードは1/60秒が望ましい。
高速撮影可能なカメラではこのモードで針の高さが画面中央(3時、9時の位置)に来た時を基準に計測すればよい。

モード2 テキストタイプ

text.PNG

実行開始からのフレーム数、経過時間、fpsが左上から左下に向かって1/60秒毎に30行表示し、左下まで表示すると今度は右上から右下に向かって同様に表示する。そのとき同時に左の列は上から消えていく。
右下まで表示するとまた左上から表示を始め、右の列は上から消えていくモード。
モード1と違って文字が重ならないので読みやすい。
シャッターを押すタイミングや、文字の位置によって±1フレームのバラツキがでる可能性がある。
正確に計測するには写真を多く撮る必要がある。その場合、シャッタースピードは1/60秒が望ましい。
判定に用いる文字が、ブラウン管が上、液晶が下になった場合は誤差が大きくなっているのでWarning同様、検証データから排除した方が良い。
リフレッシュレート60Hz、書き換え時間1/60秒のブラウン管と液晶を検証する場合、より正確に遅延値を算出する方法も考案されているが、それでも写真を多く撮る必要がある。

モード3 カラーバータイプ

color.PNG

左から右に赤青緑のカラーバーが表示されては消えていくモード。
カメラのシャッターが閉じる瞬間のそれぞれのディスプレイの走査線の位置から遅延値をより正確に計測できる。
ブラウン管の走査線ははっきり写るが、液晶側はグラデーションになっているので、写真を詳しく観察する必要がある。
シャッタースピードは1/60でなくてもよく、短いほうが液晶の走査線を見つけやすい。
リフレッシュレート60Hz、書き換え時間1/60秒のブラウン管と液晶を検証する場合は1枚の写真で正確な遅延値を計測できる。
リフレッシュレートや書き換え時間の異なるディスプレイ同士の検証でも、モード1、モード2より遥かに少ない枚数で正確な遅延値を計測できる。

モード3の計測

color2.PNG

左の図はモード3のブラウン管を1/120秒で撮影したイメージです。
カラーバーは左から6本見えますが、6本目(青)はまだ書ききっていません。
6本目を約8割ほど書いているので、これを5.8とします。


color3.PNG

左の図は上のブラウン管と同時刻にモード3の液晶を1/120秒で撮影したイメージです。文字情報は省略してます。
カラーバーを左から4本書いていますが、4本目(赤)はまだ書ききっていません。
4本目を約3割ほど書いているので、これを3.4とします。

したがって遅延値は

5.8-3.4=2.4

2.4フレとなります。二つのディスプレイのリフレッシュレート、書き換え時間、ブランク時間も同じ場合は写真を何枚撮っても遅延値は同じ値になります。
リフレッシュレートや書き換え時間が異なる場合は何枚か撮影して平均をとることになりますが、そのバラつき幅はモード1やモード2よりも小さく、遥かに少ない枚数で真の遅延値に近づくことができます。

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