病める者の生活

暑さ問題

制御できない物への恐怖、スイッチ切り忘れ、経済的不安…

これらの点から、生活のシリーズでは電化製品抜きの生活を書いていきたかったのですが、夏ではそうもいかないですね。

夏場は除湿器と扇風機でしのぐ

関節の痛みも出ないいい方法です。

切り忘れても、水がたまると自動的に切れるので、鬼のような電気代になることもありません。

扇風機は…もとがたいしたことないからいいか…うるさいから気づきやすいし…

また、コンセントの続く限りどの部屋でも寝られます。ネットしながら寝たいとき、不安にかられて電話機のそばで寝たいとき…などに広く対応できます。

部分的に暑いときは水枕を

ゴム製の水枕は、病院でも使われる優秀な品物です。暑い部分だけを冷やすことができる点、寂しいときに抱き枕にできる点が特に優秀と考えます。また、過冷却になってしまうことがないので、うっかり載せっぱなしでも大丈夫です。

#なんでか不安障害持ちって、寂しがり屋さん多くないですか?

虫問題

料理はするなっ!この期間は自分を赦してあげていい。

虫がなぜ涌くか。それは下記の条件が揃うからです。

  • 水がたまっている
  • 有機物がある(生もの系)
  • 5cm以下の隙間がある

この条件、以下の原因に由来します

  • 家の中で物を食べた
    • 食べかすがある
    • 洗い物をしたあとで水がたまったまま
  • 家で料理をした
    • 魚や肉のトレーがある
    • 生ゴミがある
  • 家で生活をした
    • 鼻水をかんだ後がある
    • 使用済みのコンドームがある
    • お風呂の水が抜けきっていない
  • 自傷行為をした
    • 抜いた血を貯めている
    • 引き抜いた髪の毛が貯まっている
  • 家具の配置がピッタリすぎる

つまり、虫を避けるためには「夏は徹底的に生活臭をさせない」ことが大事になります。

何があっても、料理と家での食事は避けてください。それ以外は、最悪でも掃除機かけて(ガムテープコロコロでもいい)袋にまとめて放り込んで外に出せば終わりです。

で、自傷行為もときに虫が出るので、できるだけ自分を甘やかしてください。

一人暮らし経験値が足りない間は、生活の処理も不慣れですし、虫のような強敵(主婦歴10ウン年の強者でさえ撃退は無理!プロを呼んでもその場での対処しかできない)を相手にするなどもっての他です。


どうしても料理しないといけないとき

やっぱり、彼女彼氏がいたら、避けられない問題ではあります。こういうときは、排水溝の詰まりを溶かす薬剤と、シュレッダーを買っておいてください。

まず、料理する前に、捨てたい紙をシュレッダーで切り刻みます。DMなど、個人情報の載った物も捨てられますね。で、これを45リットルゴミ袋の半分か三分の一まで入れておきます。そして、食べかすと生ゴミは、どんなものでもこの中に捨ててしまってください。

効果のほどは以下の四点です。

  • おぞましいゴミを見ないですむ
  • シュレッダーゴミを復元されるおそれがなくなる
  • 外に置いても、動物に荒らされにくい
  • 水分が吸われるので、燃えるゴミに捨てやすくなる