遺伝パラメータ


パラメータ
競走馬固有パラメータ

遺伝パラメータとは

競走馬および繁殖馬が持っているパラメータ
繁殖馬はこのパラメータしか持たない
この能力を元に仔の能力が決定される

パラメータの重要度

素質>>成長型>距離適性

素質

  • 上限値250、下限値50
  • 競走馬の競争能力の大部分を占めるSP,ST,PWの生来値を決定付ける超重要パラメータ
  • 両親の値及びインブリードの血量効果から産駒に受け継がれる
    (稀に発生する突然変異についてはこの限りではない)
    つまり、配合理論はこの値を高めるためにあると言ってよい
  • 競走馬についてのみ偶に出現する以下の厩務員コメントから判別可能
    素質値厩務員コメント
    50〜199特になし
    200〜219この馬は素質的に そこそこ期待できそうです
    220〜239いいもの持っていますよ 厩舎期待の1頭ですね
    240〜250こいつの素質はかなり高い これで勝てなきゃ笑われます

距離適性

  • 競走馬のSP,STの生来値を素質とともに決定付ける重要パラメータ
  • 適性外の距離のレースに出走させると、ごく僅かだがペナルティがある
  • 両親からの遺伝について
    *まず両親にどう似るかが決まる(父似:父100%、母似:母100%、やや父似:父75%、やや母似:母75%、両親似:50%ずつ) 
    *その上で距離適性上限と距離適性下限との基本値が同時に決定される(10m単位切り捨て)
    *基本値に対して上限と下限とも±200mの範囲でランダムが与えられて距離適性が決定する
     例:父1000-1600、母2000-3000の場合
      基本値は父似:1000-1600、母似:2000-3000、やや父似:1200-1900、やや母似:1700-2600、両親似1500-2300
      ここで、やや母似:1700-2600を引いたとする
      このとき距離適性下限は1700±200、距離適性上限は2600±200の範囲でそれぞればらついて決定される
      最良パターンであれば1500-2800となり、最悪パターンでは1900-2400となる

厩務メモの表記と距離適性上下限との関係表

厩務メモ距離適性下限距離適性上限備考
スタミナがなく距離は短い方がいい1100m以下1500m
距離はマイルくらいまで辛抱しそうだ1200m以下1700m
マイル前後がこの馬の適性距離だろう1300m以上1500m〜1700m
中距離向きで二千前後がベストだろう1700m以上1800m〜2100m
短いところは向かず距離二千は欲しい2000m以上2500m以上
割に距離に対する融通性があると思う1400m以下2300m以上下行の範囲は除く
距離に関してはオールマイティだ1200m以下2600m以上

厩務員コメントと距離適性上下限との関係表

厩務員コメント距離適性下限距離適性上限備考
短いところはうってつけです しかも短いほどいいです1000m1500m
この馬はやはり短距離が向いてますね1100-1200m1500-1600m
この馬には二千を超えると距離の壁がありそうです1300m以上1500-1900m
長いところも苦にはしません でもベストは中距離かな1700m以上2200-2400m
同上1700-1800m2500m
ある程度距離がないと こいつの真価は出ませんね1900m以上2500-2600m
同上1900-2000m2700m以上
長いところはうってつけです しかも長いほどいいです2100m以上2700m以上
距離に融通性があるので使うのに迷うところです1400m以下2500m以上下行の範囲は除く
この馬は短距離から長距離までいい万能型ですね1200m以下2700m以上

距離適性下限とSPの生来値との関係

  • 以下のテーブルの効果量分+素質がSPの生来値となる(上限値250、下限値50)
    1700mで素質=SPの生来値
    -100m毎にSPの生来値+8
    +100m毎にSPの生来値-8
    効果量
    1000m+56
    1100m+48
    1200m+40
    1300m+32
    1400m+24
    1500m+16
    1600m+8
    1700m±0
    18`00m-16
    2000m-24
    2100m-32
    2200m-40
    2300m-48
    2400m-56
    2500m-64

距離適性上限とSTの生来値との関係

  • 以下のテーブルの効果量分+素質がSTの生来値となる(上限値250、下限値50)
    2300mで素質=STの生来値
    -100m毎にSTの生来値-8
    +100m毎にSTの生来値+8
    効果量
    1500m-64
    1600m-56
    1700m-48
    1800m-40
    1900m-32
    2000m-24
    2100m-16
    2200m-8
    2300m±0
    2400m+8
    2500m+16
    2600m+24
    2700m+32
    2800m+40
    2900m+48
    3000m+56

重適性

  • 上限値15、下限値0
  • 高い場合:重馬場で強くなり、ごく僅かだが良馬場で弱くなる
  • 低い場合:重馬場で弱くなり、ごく僅かだが良馬場で強くなる
  • 両親からの遺伝:
    父似:父100%、母似:母100%、やや父似:父75%、やや母似:母75%、両親似:50%ずつ
    のパターンに従うが若干ばらつく
  • 我慢強さのインブリードがあるとアップする
  • 気性の激しさのインブリードがあるとダウンする

繁殖馬データの範囲

表示
0〜3×
4〜7
8〜11
12〜15

厩務メモの範囲

表記
0道悪はカラッ下手だ
1〜2道悪は苦手だ
3〜5平爪で滑る馬場は苦にする
6〜9(記載なし)
10〜12爪が小さくて道悪は苦にしない
13〜14道悪は得意だ
15道悪は鬼だ

気性

  • 上限値15、下限値0
  • 高い:気性が激しい。レースでひっかかりにごく僅かだが影響する
    かかりの値が高くなりやすく、ズブさの値が低くなりやすい
  • 低い:気性が良い。レースでズブさにごく僅かだが影響する
    かかりの値が低くなりやすく、ズブさの値が高くなりやすい
  • 両親からの遺伝:
    父似:父100%、母似:母100%、やや父似:父75%、やや母似:母75%、両親似:50%ずつ
    のパターンに従うが若干ばらつく
  • 我慢強さのインブリードがあるとダウンする(良化)
  • 気性の激しさのインブリードがあるとアップする(激化)

繁殖馬データの範囲

表示
0〜5
6〜11
12〜15

厩務メモの範囲

厩務メモ
0〜7(記載なし)
8〜11レースにいってイレるのが心配だ
12〜14かなり激しくイレ込む
15気性が激しすぎて常識にかからない

ダート適性

  • PWの生来値に関係する
  • 上限値15、下限値0
  • 両親からの遺伝:
    父似:父100%、母似:母100%、やや父似:父75%、やや母似:母75%、両親似:50%ずつ
    のパターンに従うが若干ばらつく
  • ゲーム上では参照出来ない
  • 攻略本には初期繁殖馬のデータが記載されている。(攻略本によっては"タフさ"と表記されている)
  • 以下のテーブルの効果量分+素質がSTの生来値となる(上限値250、下限値50)
    効果量
    0-56
    1-48
    2-40
    3-32
    4-24
    5-16
    6-8
    7±0
    8+8
    9+16
    10+24
    11+32
    12+40
    13+48
    14+56
    15+64

成長型

  • 早熟晩成傾向を決める
  • 上限値255、下限値0
  • 高い:晩成傾向が強い
  • 低い:早熟傾向が強い
  • 両親からの遺伝:
    父似:父100%、母似:母100%、やや父似:父75%、やや母似:母75%、両親似:50%ずつ
    のパターンに従うが若干ばらつく
    競走馬としてのピークと成長型ごとの相対的強さがある
    *競走馬としてのピーク:成長型によらず6歳春〜秋
    *成長型ごとの相対的強さ:早熟は3歳時に他の成長型より優位、晩成は6歳時に優位
    晩成は競走馬としてのピーク時期と成長型間の相対的強さが優位な時期とが6歳で一致するため最強

繁殖馬データの範囲

表示
0〜63
64〜159
160〜255

実成長型テーブル

*「初戦」:デビュー戦の馬柱(下段)に表示されるA,B,C評価
タイプ厩務員コメント初戦ピーク期備考
0〜63早熟典型的な早熟タイプですね なるべく早くに稼ぎましょうA3歳〜4歳初め
64〜71普通0A3歳〜4歳初め
72〜79普通1B3歳〜4歳初め
80〜87普通2B3歳〜4歳初め
88〜95普通3B3歳〜4歳初め
96〜103普通4B4歳4歳春のクラシック時期に相対的に強い
104〜111普通5B4歳4歳春のクラシック時期に相対的に強い
112〜119普通6B4歳春〜5歳春
120〜127普通7B4歳春〜5歳春
128〜135普通8B4歳春〜5歳春
136〜143普通9B4歳秋〜5歳秋
144〜151普通10B4歳秋〜5歳秋
152〜159普通11B4歳秋〜5歳秋
160〜167晩成1B5歳秋〜6歳秋隠れ晩成、強ければ春のクラシックでも勝負になる
168〜175晩成2C5歳秋〜6歳秋隠れ晩成、強ければ春のクラシックでも勝負になる
176〜183晩成3典型的な晩成型ですね 長い目で見てあげましょうC6歳春〜7歳春重賞で使えるのは4歳秋から
184〜191晩成4典型的な晩成型ですね 長い目で見てあげましょうC6歳春〜7歳春重賞で使えるのは4歳秋から
192〜255晩成5典型的な晩成型ですね 長い目で見てあげましょうC6歳秋〜7歳秋超晩成、成長遅く4歳秋でもまだ少し弱い