プロット1-3


ストーリー

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例によって名前は仮です。
後にイベントを煮詰めるに当たって、キャラが変わることは想定内です。

キャラクター

カイ(男の子):年齢 15歳 性別 男
富豪の家で働く男の子。
まだあまり仕事というほどの役割もなく、
どちらかといえば居候や、富豪の子供のような存在。
好奇心がとても強く、考える前に走りがち。

ナタリー(女の子):年齢 17歳 性別 女
富豪の家で働く女の子。
メイドという職業上、世話好きでやさしい。
でも、行動力はあまりなく、きっかけがないと引っ込みがち。
少年に対しては弟のような存在。

ジェシカ(老婆):年齢 70歳 性別 女
一人、山の中腹でその家を守る老婆。
心優しく、旅人を受け入れる小屋の女将のようでもある。
人と触れ合おうとするのは、自らに救う病魔の裏返しで、
自分の命の終わる日を薄っすらと感じている。

フレッド(護衛):年齢 19歳 性別 男
どちらかといったら常に冷静でまとめる立場になる……が、
スイッチが入るととたんに止まらなくなる。
その時は関係が逆転して二人がブレーキになる。

レオ(老婆の孫):年齢 13歳 性別 男
両親を亡くし、その無力さから薬について学ぶ一人暮らしの少年。
そのために臆病で、なかなか人に心を開けない。
しかし、常におばあさんのことを思っている。 心を開けば無邪気な面も覗かせる。

案。

昨日に使われたチャート準拠にしておきました。

一部、老婆の家の往復をカットしました。

01. (はじまり)
  簡単な世界観の説明や、
  少年の簡単な説明。

02. (女の子がお使いを頼まれるところを目撃する)
  少年は富豪の部屋に少女が入っていくのを目撃する。
  少年が耳を傾けると、富豪が少女にお使いを頼んでいた。
  彼は少女に見つからないように跡をつけて、
  街や草原をとおり、森の中へと進んでいく。

03. 途中で女の子に追いつく。 (女の子in)
  入り口あたりで少女に見つかり、帰るように少年は言われる。
  少女が奥へと進んでいくのを見届けるが、
  その少女の叫びが聞こえ、迷わず進むと彼女は魔物に襲われていた。
  少女を助けると、帰れと言っても聞かないと判断したのか、
  諦めて一緒にいくことになった。

04. お使い現場到着
  森の中では分岐があるが、別の道へ行こうとすると、
  少女が叱り先には進ませてくれない。
  おとなしくお使いの目的への一本道を進んでいく。

05. お使い終わり
  切り株のある大きく広がった場所には商人が待っていた。
  その場所で取引を行うと魔物がやってくる。
  二人で退けると、商人からお礼をもらい、お使いは終了。

06. 老婆の家
  商人を見届け、帰ろうとすると、
  少年は虫に釣られて森の中へと迷い込んでいく。
  少女が追いつくとそこは見たこともない景色だった。
  道を迷いながら進んでいくと小屋を見つける。
  カイが駄々をこねたために小屋にお邪魔することになる。
  
  その小屋では杖を衝き、咳き込む老婆がもてなしてくれた。
  話や写真などから老婆には孫がいることと、
  孫に会いたいということを聞く。   感謝して外に出ると、少年は孫を連れて行くことを提案する。
   ↓
09-a.孫の家へ行く報告 (護衛in)
  屋敷へと戻ると少女はお使いの報告をする。
  おばあさんのことと孫に会いに行くことを続けて話し、
  行ってもいいかと二人は頼み込む。
  しかし、富豪は首を振った。
  肩を落とす二人に対して、富豪は付け加える。
  その孫へ一冊の本を届けることを。
  喜ぶ二人は足取りも軽く、屋敷を出て行く。
  
  二人が出て行った屋敷では、
  護衛が感動したのか泣いていた。
  街を出ようとすると護衛が後ろからやってきて、
  一緒にいくことになる。

10. 孫家への道中
  孫の家は一つ山を越えた先にあり、洞窟を越えなくてはいけない。
  盗賊も現れるが護衛が見事に追い払う。

11. 孫の家到着 おばばの危機を伝える。(孫in)
  おばあさんの伝言を伝えようとするが、
  孫は何も言葉を返さない。
  ずっと無言の彼に護衛が怒り出すが、二人はそれを抑える。
  しかし、彼の日記からはおばあさんへの思いがしっかりと書かれていた。
  改めて気持ちを聞くと、やっと答えてくれた。

13. 屋敷(孫out)
  日も暮れてしまったので、一度、街へと行くことになる。
  すると、孫は富豪に対して会いに行くと言う。
  孫は富豪に対して、その薬に関しての本のお礼を伝えたかったのだ。
  その薬のありかなどは翌日に調べることとして眠ることにした。
   ↓
14. 薬草の存在を知り、探す。
  翌日、4人は分かれてそれぞれ情報を捜すことにした。
  住民や書物により、薬の場所が明らかになっていくが、
  途中からその薬を他の人も調べていることが分かる。
  大体の場所が分かり、集合場所に集まるが、
  孫だけは書置きを残して、ひとりで向かっていた。

15. 山登り (孫in)
  山の入り口で孫は魔物に襲われ、危機的状況に陥っていた。
  迷わず助けるが、護衛が彼を叱る。
  一度それを止める二人だが、それでも一人で行こうとする孫を、
  少年が頬を叩く。
  すでに仲間…友達であることを伝え、
  みんなそろって協力して薬を目指すことになった。

16. 薬草見つける
  薬の姿はそこにはなかった。
  洞窟で倒した盗賊が逆恨みで妨害をしていたのだ。
  その盗賊を倒して薬を得ると4人は急いで老婆の元へと向かった。

17. おばば家
  老婆の様子は急変していた。
  焦る三人。
  薬を飲ませると老婆は瞳を閉じた。
  思わず大声で叫ぶ孫。
  すると老婆が光に包まれ、瞳を大きく開けた。
  そして、自らの足で立つ。
  薬が効いて老婆は助かり、オマケに若返ってしまったようだ。
   ↓
18. ED
  誰かに急かされる少年。
  4人が旅立つ風景。

伏線は、いくつかアイデアありますけど、
今は分かりにくくなるだけと思うので割愛にさせていただきます。