王国の闇


シナリオ概要

  • シナリオ名
    王国の闇
  • プレイ日
    2005年9月4日
  • ゲームマスター
    MIKANSUI
  • 参加キャラクター
    ラルディック Lv5(ウォーリア/アルケミスト)
    アンジェリカ=ワーロック? Lv5(アコライト/ダンサー)
    リオン=ナインフォーク Lv5(シーフ/ガンスリンガー)
    ピーチ? Lv5(メイジ/ニンジャ)
    グランツ Lv5(ウォーリア/メイジ)
  • 参加ギルド
    【ギルド】嵐のフェニックス?

今回予告

 王族――人を統べるべく存在するもの。
 彼らは絶大な力を持つがゆえに、大きな責をも背負う。それは人の身にはあまりにも重く、背負い続けるには辛いものだ。
 ゆえにひとりの王女が自由に焦がれた。
 意志の向くままに動ける自由を求めた。
 人が自然に持つであろうその想い。
 だが、人の上に立つ者にとってはそれは罪にしかならない。
 罪はゆがみを生み、ゆがみが災厄を呼ぶ。
 今、ひとつの国が災厄の闇に沈もうとしていた。

 アリアンロッド「王国の闇」

 冒険の舞台がキミを待つ!

プレイ内容

 シナリオ集2『ダブルイメージ』を使用したキャンペーンの第3話。
 ただし、第2話と第3話の間に、プレイヤーに経験値を稼がせるために、2話ほど別の話を挟んでいるが。

 エルーラン王国の王女アンナ?は、王城での生活に息苦しさを感じ、時折城を抜け出していた。
 ある日、それがエルーランの貴族カールの耳に入る。カールの正体はナベリウス?と言う魔族で、エルーラン王の失脚を狙っていた。
 ちょうど、邪神クロムクルー?復活のために、王女の持つ秘石アステリアを必要としていた邪神の御子イルダーナの依頼もあり、秘石アステリアの入手とアンナを人質にエルーラン王に退位を迫るため、ナベリウス?はアンナをとらえるために動き出す。
 しかし、ナベリウス?の手の者がアンナ?をとらえようとした時、偶然通りかかったリオン=ナインフォークアンナ?を救出する。
 アンナ?は、リオンを連れ回して逃げることにするが、さらなる追っ手が2人に迫る。

 アリアンロッドのシナリオとしては珍しく、ダンジョンがいっさい出てこないシティアドベンチャー形式のシナリオ。
 簡単に解説すると、PC3のリオンと王女アンナのローマの休日。
 リオン+アンナのシーンと、他の4人のシーンを交互にやっていく形だったが、リオン達のシーンが編に盛り上がって長くなる。
 しまいには、GMはシナリオ集の本を投げ捨て、ほぼアドリブで中盤のアンナのロールをしていた。一応クライマックスまでにつじつまは合わせたが、シーン数とミドルの展開は、元のシナリオとかなり違うモノになってしまった。
 しかし、それは決して失敗ではなく、むしろ大成功。それがTRPGと言うモノ。