―ん〜、今日もいい天気だなぁ…。こんな日はどこかに遊びに行きたいね〜。あ、でも昼寝も捨てがたいなぁ…。うーん、どうしよう。
………っと、ダメダメ。今日は大事なお客さんが来るんだった。自分たちの勝手な思い込みのために、たくさんの世界を巻き込む人たちが………。
そんな人たちは、皆いなくなっちゃえばいいよね？ううん、違ってもいいんだ。それが、僕が見つけた生きる意味だから………
だよね、ライにーちゃん？
[『陽明』のフェイン]
性別：男
身長：164��
外見：ショートカットの茶髪。ちょっとツンツン頭。
服装：白のポロシャツにジーンズ。水色のチョッキがトレードマーク。
人称：[自分]僕[神剣]『陽明』[他人]君
性格：小柄な外見もあいまって、どこか幼さが抜けない青年。
そのせいでよく子供扱いされるのだが、本人はそのことをあまり嫌ってはいない。誰とでも気さくに話す。彼が笑っている以外の表情を見たことのあるものはほとんどいない。
癖：どこから拾ってくるのか、いつも細い草を噛んでいる。（本人はタバコのつもりらしい）
趣味：お昼寝。小さな子供と一緒に遊ぶこと。
特技：けん玉。
備考：元ロウ・エターナルの一人。『陽明』の主としての資質を見出され、あるロウ・エターナルが接触を図る。
が、それをカオス側が察知。敵陣営の戦力増強を黙って見過ごすはずもなく、激突した。
その戦いの最中、カオス側が放った神剣魔法が偶然、フェインの家族の命を奪った。ばかりか、戦いの余波でついに彼の故郷であった世界まで消え去ってしまう。
しかし、フェインは生き残った。予定通り『陽明』を与えられ、ロウの一員にされてしまう。自分の家族の命を奪ったロウ・エターナルに力を貸さねばならない自分の運命に思い悩んだ。無論、カオスにも好意は持っていない。
そんな中、彼はライアスに出会った。一人、ロウの中で孤立していた彼に、ライアスは優しく手を差し伸べた。ロウ陣営には珍しく、この二人は友人と呼べる間柄になった。
だが、あくまでも運命はフェインに過酷だった。次々に下されるカオス掃討作戦、そして世界をマナに還元せよ、と。
ついにフェインは脱走を決意。だけでなく、自分たちの都合でさまざまな世界を引っ掻き回すロウ・カオスの打倒をも計画した。
ライアスは、彼の脱走を止めなかった。むしろ、かげながら彼の手助けをした。それが、フェインが自分で決めた生き方だったから。
「自分の決めた生き方に、素直に…」
その言葉は、フェインの中に消えることなく息づいている。
―やっほ〜、フェイン。今日も一日、いいことありそうだね〜。さて、今日はどこに行こっか？
え？今日は遊べないって？
そっか、フェイン仕事しなくちゃいけなかったんだよね。エターナルっていう、思い上がった連中を粛清してやるんだっけ。
………水臭いなあ、力を貸してくれもなにも、そのために僕はここにいるんじゃないか。
僕はずっとフェインに合えるのを待ってたんだ。だから、これからもずっと一緒だよ？
[永遠神剣第三位『陽明』]
性格：フェインに劣らず、ひたすら陽気で落ち込むということがない。ロウにいた頃も、フェインが孤立しながら何とかやってこれたのも、持ち前の明るさと『陽明』の励ましがあったればこそ。
呼称：[自分]僕[契約者]フェイン
能力：未定
