参考:SoftwareDesign?
Postfixシステムを起動します。
Postfixシステムを停止します。
設定ファイルの再読み込みを行います。
メッセージ「aborting the postfix mail system」を出力して、Postfixシステムを停止します。~ メッセージが異なるだけで、stopと同じです。
メッセージ「stopping the Postfix mail system」を出力して、Postfixシステムを強制終了します。
Postfixのキュー内のメールを強制的に再送します。
Postfixの動作に必要なディレクトリ/ファイルを作成します。 また、必要なディレクトリ/ファイルのパーミッションなどをチェックし、不当なものがあれば警告します。
Postfixシステムが稼動中かどうかをチェックします。 稼動中は次のメッセージを出力し、終了コード0で終了します。 postfix/postfix-script: the Postfix mail system is running :PID :プロセスID
main.cf内のパラメータの表示や設定を行います。 オプションを何も指定しないで実行すると、全パラメータをパラメータの順に出力します。 main.cfに記述があるものはその値を表示し、記述がないものはデフォルト値を表示します。 実際にPostfixの各プロセスが認識しているパラメータの値が表示されるわけではないので、注意が必要です。
-dオプション指定時は、main.cfに記載された内容ではなく、デフォルト値を出力します。
-nオプション指定時は、main.cfに記載されたパラメータのみを出力します。
-mオプション指定時は、サポートしているルックアップテーブルのタイプを出力します。
main.cf内のパラメータを更新するには、-eオプションを指定します。 エディタでファイルを直接変更してもO.K. example #postconf -e myhostname=mail.example.org mydomain=example.org
postmapはルックアップのテーブルの検索、更新を行います。 オプションを指定しない場合は、引数で与えられたデータベースファイルをバイナリ形式に変換します。 また、ルックアップテーブルのテーブルタイプは省略可能です。 省略すると、「$default_database_type」が使用される。
-sオプション指定時は、引数で与えられたデータベースの全データを出力します。 $ postmap -s /etc/postfix/transport tmtm.org smtp:192.168.1.1 example.com smtp:10.0.1.1
-qオプション指定時は引数で与えられたデータベースからキーを検索します。 キーに「-」を指定した場合は、標準入力から検索キーを読み込みます。
-dオプション指定時は、引数で与えられたデータベースからデータを削除します。
-iオプション指定時は、標準入力からキーと値のペアを読み込んでルックアップテーブルに登録します。 なお、同じキーがある場合は、warningが出力され置き換えられません。 同じキーを置き換える場合は-rオプションを指定します。 また、同じキーがあってもwarningも出さずに無視するには-wオプションを指定します。
postaliasはaliasesデータベースの検索、更新を行うコマンドです。
aliasesファイルをテキスト形式からバイナリ形式に変換します。 newaliasesはSendmail互換用のコマンドで、Sendmailと同じく実態はsendmailコマンドです。 newaliasesコマンドとして実行された場合にこの動作をします。 sendmailコマンドで同じ処理を行いたい場合は、sendmail-biを使用します。
postqueueは、キュー内のメールの表示、フラッシュを行います。