マンション


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  • モデルルーム巡り

    今やマンションも供給過剰気味ですが、当時は建てれば売れる状態で、

    すでに出遅れ感を感じていました。

    一生の買い物だからじっくり選びたいが、すぐに買わないといいところが売り切れてしまうというジレンマでした。

    とりあえず見て回れるだけ回ろうということになり、当時売り出されていた近くのモデルルームに片っ端から回りました。

    ただし、マンションを探していることを官舎の住民(特にかみさんとごたごたしていた人)には知られたくないという特殊事情もあり、表立った行動はとれませんでした。

    よく売れるとは言ってもやはり人気のない部屋というのは売れ残っていて、セールスの人もそういうのをなんだかんだと売りたがります。しかしこちらもできるだけいい条件で買いたいわけで、腹の探り合いのような駆け引きが展開されました。

    また、当時ちょうど耐震偽装問題が出始めた頃で、キャンセルなども出ていたようで、売り手側も必死だったでしょう(表面的には平静を装いつつ、、、)。

    しかしかみさんも一刻も早く官舎を出たいと言うことで、あるマンションでサイン直前のところまで行きました。 ただし、そこは近隣住民からの反対があって、駅からも少し遠いところが引っかかっていました。 もう一軒だけ別のところをみてサインしようと決めたのですが、、、 

    そのもう一軒はもう売り出しからかなり経っていて、たぶんもういいところは埋まっているだろうと半分あきらめていました。 ただし、駅にも近く駐車場も平置きで、近隣住民とのトラブルもないという条件的にはかなりよいところでした。 

    さて行ってみると、部屋の質はサインしようとしているところほどではなかったのですが、まあまあの条件の部屋が残っており、ぐらっと気持ちが動きました。 結局そこに決めてしまったのですが、今になって思えばもともとサインしようとしていたところでもそんなに悪くなかったろうし、今のマンションの直後に近くに建ったマンションもかなりよさそうということで、結果的にはどこにしても大差ない。 問題は買うかどうか決断することだというふうに思いました。 

    評判がどうあれ、たいていは住めば都(逆にどんなところでも欠点はある)と思えるような気がします。 結婚相手を見つけるのでも、車を買うのでも似たようなものです。 モデルルームもあまり見過ぎると逆に決められなくなるという話を聞きました。 うちの場合はできるだけ早く決めるというのが前提としてあったのですが、普通に考えるとそういうこともあるかなあとは思います。 2008-01-29 (火) 12:00:00

  • きっかけ

    2005年の終わり頃、livedoorブログで「家? いえー?」に書いたように、かみさんが官舎に一生住むつもりはないということが発覚。

    というわけで、その頃からマンションあるいは一軒家、いずれにしても自分の持ち家を持つということを意識し始めました。

    最初に、とりあえず近所にあったマンションのモデルルームに行ってみました。 全くマンションというものを知らず、予算の計画もゼロという状態でしたが、何事も行動しなければ始まりません。

    すると、そこは2年後に建つ予定のマンションで、しかもまだ広告のビラすらまいていないのに、ほとんどいいところは埋まっているというすごい事態を知りました。このとき初めてマンションの青田買いという実情を知ったわけです。 

    モデルルームも見ましたが、とりあえず見るポイントもわからない。 値段を聞いても相場がわからない。 自分に買えるのかどうかもわからない。 とにかくわからないづくしで、接客の方にはずいぶん変な客だったかもしれません。 しかし、後になってみてみると、たいていマンションを買うのは一生のうちそんなにないし、モデルルームを訪れることも一部のマニアをのぞいてはそんなにないことなので、私たちがそんなに珍しい客だったわけではないと思います。

    お金に関して、いろいろ教えてもらったのですが、そのときはローン金利年1%とかで計算していたけど、実際にはそんな金利ではなかなか借りられないと思います。特に最近は金利が上がってきているし。 それに、後になって知りましたが、お金を借りるには金利以外にいろいろかかるものなのですね。

    まあとにかく一回目のモデルルーム訪問はお勉強に終始しました。結局そこのマンションは購入しませんでしたが、思い出に残る訪問でした。 2007-04-26 (木) 12:00:00