2006/07/17(月)発行
━━━(1面)【国内】市民大集会、議長選挙実施に向けて動く━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
7月16日開催された市民大集会は、急遽サーラ・ディ・マジョール・コンシーリオ(共和国国会会議場)を主会場として行われた。
本集会では、今まで慣習的に認められてきた議長制度のあり方についての再定義に、大半の時間が割かれた。`
結果、
議長選挙の実施、
任期3ヶ月制への移行、
選挙管理委員会の設置
などが新たに定められた。
選挙管理委員会は早急に選挙制度の細目をつめたうえで、公示する予定。
一方、求められる議長像については、論議を深めることなく、今後行われる議長選挙の中で選挙公約とともに立候補者が提示していくことが求められている。
また、多選禁止かどうかなど、再任制度についても、継続論議の対象となっている。
━━━(2面上段)【国内】投資方針等順延━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今回の大集会において、大部分を議長制度論議に当てられた都合上、投資方針等のその他の議題は後日繰り延べとなった。
また、出席者から市民大集会の推薦図書候補として挙げられたナナミ・シオノ著『海の都の物語』については、集会で取り上げられたものの、趣旨説明に終わり、決議にはいたらなかった。
あわせて、一部私掠海賊によるパルマ協定についても簡単な報告が行われた。
━━━(2面下段)【国内】臨時集会開催へ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
16日開催された、大集会の決定を受け選挙制度のあらまし、投資方針の検討などの議題について、臨時集会が開催されることとなった。
開催については、17日の予定。
決定次第、サンマルコ広場の掲示板やマルチャーナ図書館に張り出されることとなっている。