ITイベント / 第3回UMLロボコン参戦記

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第3回UMLロボコン参戦記　　侍麗心愚(サムライレーシング)

2004年4月13日に開催された第3回UMLロボットコンテストに参加してきました。ここでは、コンテスト当日までの苦労を綴った参戦記を紹介します。ここで紹介する内容は、侍麗心愚のメンバー間で実際に共有していたWikiの内容を少し整理して公開しています。

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アンケート

結果報告

ロボコンの結果が出ています。動画もあるので気になるあなたは要チェック！！
ロボコン開催に至るまでの主催者側の裏話もテンコ盛り ココをクリック→開催結果報告

侍麗心愚のモデルが記事に出てます ココをクリック→組み込みネット

モデリング部門で特別賞を受賞しました!!
「蟻」というメタファを用いて、通常処理を担当する「理性」クラスと例外処理を担当する「本能」クラスを抽出したモデルになっている点が評価されての受賞となりました。
しかし、レース部門では完走できずといった無念の結果に終わってしまいました。(涙)

成果物について

侍麗心愚のモデル図です。pdf形式でアップしてあります。
侍麗心愚_model(JP)は日本語バージョン、侍麗心愚_model(EN)は英語バージョンです。

侍麗心愚_model(JP).pdf

侍麗心愚_model(EN).pdf

ロボコン日記

コンテストに至るまでの苦労話が詰まっています。

ロボコン日記(2004/03/23〜4/14)

環境構築・開発・運用について

実際に開発を行い、ロボを動かすまでのノウハウを紹介します。

開発手順(Java)

UMLロボットコンテストについて

概要

「UMLロボットコンテスト」とは、UML Forum/Tokyo2004 に付随して開催されるイベントです。
内容は、LEGOという玩具を車の形に組み立てた走行体にプログラムを組み込みコースを走らせるというものです。そして、その走行タイムとプログラムの設計内容(モデル)を競い合います。
ロボットコンテストについての詳しい内容は、下記をご参照下さい。

・UML Forum/Tokyo2004
・第3回UMLロボットコンテスト概要
・UMLロボコンの紹介記事←実際にロボが走っている動画があります

競技内容

• テーマ
  • 「良いモデルは本当に早いのか？」

• 内容詳細
  • 1周約20メートルのコースを走行
  • 2チーム併走
  • ラインはそれぞれのコースに1本引かれている(ここを光センサでライントレースする)
  • 途中に1ヶ所の坂が設けられている(上って下る)
  • 外周コースには1ヶ所近道が設けられている
  • 競技は2周の走行タイムを競う
  • 走行体は自律型でコンテスト規定のものを使用する

成果物

• コンセプトシート(1枚)
  • チーム名、チーム紹介、意気込み、モデル及び実装のコンセプト

• モデル図(A3用紙5枚程度)
  • (注1)双方とも紙(印刷物)及び事務局指定の電子データを準備すること
  • (注2)電子データの資料は日本語版、及び英語版を準備すること
  • (注3)印刷物は当日会場にて掲示される
  • (注4)4月5日(月)12:00 締切！！

技術研修

• モデリング基礎教育（分析）

• 日時：2/24（火）13:30〜17:30（受付開始13:00）
  1チームにつき2人まで受講可能(無料)

• モデリング基礎教育（設計）
  • 日時：3/9（火）13:30〜17:30（受付開始13:00）
    1チーム1人受講可能(無料)
    

走行テスト

• 概要
  • 3月30日(火)、4月4日(日)に試走コースを使いテストランを実施
  • 走行コースは会場にて設置済み
• 準備
  • 走行体・チューニングの為の機材(ノートPC等)

表彰内容

• ショートトラック競技
  • タイムトライアル部門(1〜3位)
  • モデル部門(1〜3位)

スケジュール

用語辞書

• Path Finder ・・今大会で使われるLEGO走行体の名称