Ver0.05_b / シナリオ


Table of Contents

第六部

【検討中】「天帝」の解説

サキの自称後、天帝=神、という意味合いを明確にする。
「天帝……。神を気取るか」(誰の台詞?)
見せ方が課題。

【有力】マイの気持ち

マイからショウへの好意はあからさまなものとする。
(新)第五部でも、読者へのアピールの場はある。
好意→告白→玉砕。

マイは、時折家を訪れてはショウを連れて消えていくミキについて、
恋仲なのではないかと疑い、問い質す。
ただし、ショウはミキに連れられて戦騎のテストをしていることを喋らないため、
詳細は知らず、単なる勘の範疇である。

マイは、ショウがルイに惚れこんでいた点にも容赦なく突っ込む。
マイ「ショウくんはお母さんが好きだったんでしょ。
   わたし、よく言われるよ。とっても似てるって」
ショウ、何言ってんだこいつ的な顔に。
マイ「わたしじゃダメなのは、わたしが弱い子だから?
   お母さんみたいに、強くて立派な軍人さんじゃないから?」
マイ「あのヒト(ミキ)はお母さんみたいに、強いヒトなの?」
ショウ「馬鹿言ってんじゃねぇよ」
以下、修羅場。

【保留】天帝軍の人種の偏りについて

そもそもの環境が変わるかもしれないので保留。

【検討中】討伐軍の戦略

討伐軍の中には、搦め手(天帝十二聖君を誘き出し、別働隊でイグニスを破壊する、
とか単純なもの)の意見もあったが、ショウと、誰よりリョウの強い主張で、
全力で正面衝突することになる。

※その際のリョウの台詞は検討中。

その後、ショウとリョウが二人きりで。
リョウ「我ながら詭弁だよ」
ショウ「いいじゃねぇか。俺達は、あのヒトと正面から向き合わなくちゃいけない」

※以下のやり取りは検討中。サキの戦術論に依存する。


【廃案濃厚】サキの機体

討伐軍にXシリーズがなければ、ゾーラタ・ニェーバは使わず、
サキもアルス・マグナで出るつもりだった。

唯一絶対の英雄になろうとしたサキがワンオフ機に乗らないとかありえない。
→廃案。

【有力】クライマックスの順序

前提:ショウVSサキ以降、通信は全てオープンチャネルで両軍に筒抜け。

  1. サキ戦死。
  2. リョウ、降伏勧告。
  3. ミキ、降伏勧告受諾。
  4. 趙耀邦、これを拒否(造反)
  5. 趙耀邦、指令部の兵達の逃亡を許可する。逃げる者、残る者に分かれる。
  6. リョウ、枢機卿としてショウに月基地突入を指示。
  7. ショウ、月基地内部に侵入。突入の手伝い&妨害に誰か来ても良い。
    ただし、妨害はいても一人。
  8. ショウ、月基地司令部に到着。
  9. ショウが趙耀邦に改めて降伏を迫る。
  10. 趙耀邦、これを拒否。
  11. ショウ、月基地司令部を破壊。趙耀邦死亡。
  12. ショウ、月基地から脱出。
  13. リョウ、勝利宣言。

※成田によるイグニス破壊(=成田の死)のタイミングを別途検討。
 その直前に、趙耀邦が悪あがきに発射させようとする予定。ベタだが。

【有力】エピローグのミキの髪型

拘留中で髪留めの類を持ち込めない為、下ろしている。
ショウが「珍しいものを見た」と突っ込む。

全体

【検討中】英雄論

積極的に機会を作って、各キャラクターに語らせること。
最終的には「たった一人の最後の英雄」になろうとするサキをショウが倒し、
サキがショウこそ「最後の英雄」だと認めて終わる。


【検討中】新旧アーリーウィングスの比較。

会話担当者、タイミング未定。英雄論に繋がる。発言者不詳につき、口調等は仮。

発言者A: 「アーリーウィングスは先代の方が強かった。
 戦術家としても、あるいは政治家としても、サキはマサヒロ卿に及ばない。
 人材も先代の方が豊富だった。お前達(誰に喋ってる?)は確かに優秀だが、
 四大女王の武力を知れば、それも霞む。
 唯一、隊長の戦騎の操縦技術だけはサキの方が上だろうが、
 一騎打ち以外では勝ち目はないだろうな」
「だが、現実に時代の勝者になった(なろうとしている)のはサキだ。なぜだと思う?」
「サキは何もしていない。たまたま時流に乗って、周りに担ぎ上げられただけだ」

発言者B:
「歴史の英雄なんて、そんなものだろ」

あるいは、発言者Aが続けて:
「だが、歴史の英雄など、得てしてそういうもの(なの)だ(ろうな)」

関連して、未来の暗示。

発言者B:
「しかし、先代の人材ね。副団長だった鳥内譲治は裏切りの末に誅殺され
 (内部事情に精通した人物ということに?)、
 四大女王も今じゃバラバラだ。どれだけスペックが高くても、忠誠心がなければな」

発言者A:
「ショウとハインリヒ、日本人のケンは袂を分かち、
他の面子は今のところ忠実に雑務をこなしているようだが、
彼らもいつまでサキについて行くかな」

発言者B:
「僕らがサキを裏切ると?」

発言者A:
「あるいはサキがお前達を裏切るかも知らんぞ」

※予言が的確過ぎる?

【有力】ショウ、禁酒する

第一部
ケンと邂逅するところで飲酒癖を明かしているが、この続きとして、以下を追加する。

第二部
終盤。ショウがルイに会いに行った場面(ルイ死亡直前)
ルイがショウに禁酒を促す。ルイは酒豪設定があるが、変更する可能性あり。
いずれでも、(自分を棚に上げて)ショウから酒を取り上げる役回りに問題はない。

第三部
ミキ達の隠れ家に招かれた時、ショウがアルコールを断り、ジュースを注文する。
ショウ「酒は止めたんだ」

第六部
エピローグ。ショウ&ミキ。
ミキ「あたしがシャバに出られることがあったら、一杯やりましょう。
   あんたが飲まないのは知ってるけど、飲めないわけじゃないのも知ってる。
   付き合ってよ」
ミキ「その時は、美味しいカシスオレンジを作ってあげるわ。それで――」
ショウ「ん?」
ミキ「ふふっ。ゆーわない」
ミキ「いつか、教えてあげるかも」
ショウ「あぁ。いつか、な」

※ルイ自身も禁酒中? それも理由があるとベター。

【有力】ミキのサキに対する気持ち

ミキがサキを慕うまでの過程を本編中で描きたい。

危地を救われるとか、アドバイス貰うとか、さりげなく気を使われるとか、
過去の思い出に触れるとか。

現状ではミキの葛藤(サキとの思い出と父の仇)→サキに従う、までの流れに、
説得力(理由)がない。

リボンを絡めるのも1つの手段。
誕生日(一夜革命後、統一戦役前)に新しいものをプレゼントされるとか。

上記の全部載せとか。