参考文献


技術情報が掲載された書籍・雑誌。

JST-135が技術指向の強いリグだったせいか、CQやMHといった一般誌よりも技術誌HJで記事が掲載された印象である。

  1. 日本無線(株)技術第一部、「HFトランシーバーJST-135徹底解説」、HAM Journal No.56(1988.7-8月号) pp.68-81
  2. 日本無線(株)技術第一部、「HFトランシーバーJST-135のパノラミック受信への応用」、HAM Journal No.59(1989.1-2月号) pp.50-61
  3. JJ1GRK 高木誠利氏、「HF帯トランシーバー100%活用ガイド 第4回 日本無線 JST-135」、HAM Journal No.66(1990.3-4月号) pp.89-96
  4. 「JRC JST-135S/135D WARC改造」、ラジオライフ別冊 トランシーバ'90改造マニュアル(1990)、pp.163
  5. JH1UAH 根岸文雄氏、「日本無線JST-135によるパノラミック受信体験記」、HAM Journal No.69(1990.9-10月号) pp.88-91
  6. 「28MHz 50W→100W改造資料」、モービルハム 1992.1月号pp.28-35
  7. David Newkirk, WJ1Z, "The Japan Radio Company JST-135HP MF/HF Transceiver" QST (March 1992) pp. 67-72

参考

  • 1がおそらく初出。開発グループによる設計意図・技術解説などが非常に興味深い。135をいろいろいじってみたい者にとっては良いリファレンスになるはずだ。
    IMG_2804.PNG
  • 3は、軽妙な語り口で古今東西のHF機を解説した高木氏の人気連載「100%活用ガイド」である(のちに単行本化)。連載初期に135が扱われ、いじり方がいろいろ紹介されている。これも必読。
  • パノラミック受信に関する記事がHJに2回登場するが、RS-232Cユニットによるシリアル通信方法が詳説されているので、そのあたりをいじりたい向きには重要。
    IMG_2805.PNG
  • WARCバンド開放に伴う送信改造は1989年、28MHz 100W許可に伴う増力改造は1992年頃、各誌に掲載されている。

参考になるリンク

(そのうち書き足します)