(1) 開局申請や,無線機の増設・取替等に伴う変更申請時に,
RTTYなど付属装置を含めて申請する場合は保証認定が必要
になります。
しかし,いったんRTTYなど付属装置は無しにして,技適機
だけで申請すれば保証認定は不要です。
さらに,その申請が免許になった後に軽微な変更というこ
とで,そうしたRTTYなどの付属装置を付け加えて変更届を
提出すれば,保証認定は不要です。
(2) 50W以下の移動する局を開設している局が,上級資格を取
得したことなどから,50Wを超える移動しない局に変更す
る場合,RTTYなどの付属装置等が含まれない,技適機だ
けでの申請でも,単に常置場所がそのまま設置場所にな
るだけで,保証認定が必要になります。
常置場所が設置場所になるだけのことを,TSSにいったい
何を保証したり認定したりしてもらえるというのでしょう
か? 設置場所を見に来るなら許します。笑
このような馬鹿げたルールを押し付けてくる総務省に,
何も歯向かえない私達国民は腰抜けのマヌケですね。とほほ。
この国の官僚制度は一度,しっかりと見直してもらいたいです。
総入れ替え,希望!!!笑
全く同感です。
申請の都度、カスタマーが費用を負担するのが保証認定。
メーカーがすでに技適登録時にお金を払ってその費用がリグの代金にコスト転嫁されているのが技適。
シンプルにこう理解していますが、それだけではないようですね。○○さんのおっしゃるような事例もあります。
技適機種でかつメーカー推奨の改造をしても保証人停滞証になります。つまり、自作リグ>メーカー品の改造>古いメーカー品>新しいメーカー品
この順番で手続きが面倒になっています。
つまり、アマチュア的な実験に対してもっとも不利に作られている。
「やったー、やっと電波が出た!」
という自作リグの完成で喜んだ時点で違法。それでいいのかなぁ・・・・・・。
だけど、技適番号はメーカーが公開しているので、インチキして申請してください、というような環境も揃えてございます。
へんてこな話です。
はじめまして、
お話の内容には私も同感ですが、なかなか難しいですね、古くて新しい問題です。
私は業務用無線装置のメーカーの仕事もしておりましたが、無線検査などは、結局はお互いの利益が合致する点で妥協が生まれていましたね。
業務用、アマ用に限らず、厳密に検査するとなると指摘事項が多すぎて、なかなかスムースに検査合格とはなりませんものね。
事を迅速に進めるために、そして利害の面でも、どこかに妥協点が必要になり、ハムの場合は認定制度というのが今の時点での妥協点になっているのかな。
昔のことで申し訳ないけど、自作のリグで無線検査を受けていた頃は、ほんとに神経使っていました。今は楽してます(笑)。
つい、多少お金がかかっても神経使わないほうが良いと、私などは思ってしまいます。
>ハムの場合は認定制度というのが今の時点での妥協点になっている
御意。
問題は,
(1)法律が矛盾だらけのため,運用で逃げているのだが,あまりに理不尽なケースが多すぎること
(2)法律もどこまで法律でどこまで通達なのかが曖昧であること
(通達というのは,実は法的には効力無いんですけどね。
日本では電波法に限らず横行しています。非道いものになると内部通達とやらで
外部に公開されないものも多数あると聞きます。
日本は未だ法治国家,とはいえないのかもしれません。)
(3)さらにはそうした曖昧で運用で逃げているケースがきちんと公開されていないばかりか,
地域によって処理が異なっていたりすることですね。
100w機と50W機の話なんておもしろいですよ。
内部で切換スイッチのあるIC−706は、スイッチの切換によって
50W機として技適でOKになります。
ところが、これは2アマ以上の資格を持つ場合だそうです。
3アマの場合はスイッチを固定的にしていないと駄目なのだそうです。
どちらも50W局免許の話ですよ。
2アマだったらスイッチを100にしない保証があって、
3アマだとやりかねないという理屈がどこにあるんでしょう。
そのくせ、スイッチを固定的にしたというのは写真を添えれば保証認定がされるのです。
どこかの誰かがHPで紹介記事でも書いて写真を貼れば、
その写真を印刷して出せば済んでしまう。
ようするに、論理性のない妙な決まりになっています。
こんな程度のことならば、持ってもいない技適機種の番号を適当に書いて申請しても、
問題ないだろうと考えるのが、正常な分析といえるかも知れません。
運用でやる、というのは「事実上問題のない範囲でより楽に考える」ということだから。
でも、こういう「おかしいこと」については文句を言うよりも、
きちんとそれなりの期間に文章で意見を送るなどのアクションも必要ですね。
>スイッチの切換によって50W機として技適でOKになります。
>ところが、これは2アマ以上の資格を持つ場合だそうです。
「技適」でOKですか?
100W機の技適番号で50W免許になるのでしょうか。
それは驚きました。
>(3アマでも)スイッチを固定的にしたというのは写真を添えれば保証認定がされるのです。
はい,これは技適以前からそうでしたね。
その頃は,2アマ以上は固定化とその証拠写真が不要で保証認定,
3アマはそれらが必要で保証認定,と両方ともあくまでも保証認定での話でした。
2アマ以上だと100W機の技適番号で,保証認定ではなく技適によって50W免許になるのでしょうか。
>きちんとそれなりの期間に文章で意見を送るなどの
総通は決められたことを決められたとおりに実行するだけで,
そうした決め事を決めたり変更する権限は無いのかもしれません。
2アマ以上だと100W機の技適番号で,保証認定ではなく
技適によって50W免許になるのでしょうか。
不思議でしょう。これについてはしかるべきところへ質問をしたのですが、
次のような回答でした。
例外として、内部に100W/50W出力切り替え
スイッチ付きの技適機(IC−706、IC−736等)
については、1アマ、2アマの有資格者に限りスイッチ
を50W側に切り替えても、改造と見なされませんので、
技適が無効となりません。(50Wの技適機として申請
できます)
要するに、改造しなければ技適は有効。
技適を取ったときにすでにスイッチで50Wに出来るという
ところも含んでいると言うことなのでしょう。
しかし、こうでありながら、ある時は固定機100W、
そしてある時は移動機50Wとして使ってはいけないというんです。
そのためにもう一台買えという。
さて、ここにどういう合理性があるのでしょうか。僕にはさっぱりわかりません。
さてところで、最近はそういうスイッチがあると技適をパスしないのか、
新しいリグには見あたりませんね。
>ある時は固定機100W、そしてある時は移動機50Wとして使ってはいけないというんです。
アマチュアに限らず,移動する局と移動しない局を同じ無線機では免許出来ない,
というルールが足かせになっているようです。
>最近はそういうスイッチがあると技適をパスしないのか、新しいリグには見あたりませんね。
メニュー設定できますが,果たして・・・・・?
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