ds_map_add()

データ構造

ds_map_add †

ds_mapにキーと値を追加します

構文 †

ds_map_add(id, key, val);

id

ds_mapのインデックス番号

key

キー

val

値

戻り値 †

Boolean

追加できたら「true」。すでに同じキーがある場合は「false」

説明 †

この関数はキーと値のペアを指定のds_mapに追加します。すでに同じキーが登録されていたら失敗し「false」を返します。無効なインデックス番号を指定した場合も「false」を返します。キーも値も整数または文字列が指定可能なので、以下のような記述が可能です。

ds_map_add(map, 5, 1);
ds_map_add(map, "level", 100);
ds_map_add(map, 89, "hello world");
ds_map_add(map, "fish", "good");

注意点 †

他のデータ構造と異なり、データの開始・終了がなく、ds_mapのどこかの位置に追加されます

例 †

inventory = ds_map_create();
ds_map_add(inventory, "hp potion", 1);
ds_map_add(inventory, "gold", 100);

ds_mapを生成して、そのインデックス番号を変数"inventory"に格納、"hp potion"キーの値を"1"、"gold"キーの値を"100"に設定します。