audio_listener_velocity()

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audio_listener_velocity †

オーディオ空間内でのリスナーのドップラー効果を設定します

構文 †

audio_listener_velocity(vx, vy, vz);

x

リスナーのX方向への移動量（デフォルト「0」）

y

リスナーのY方向への移動量（デフォルト「0」）

z

リスナーのZ方向への移動量（デフォルト「0」）

戻り値 †

N/A

なし

説明 †

この関数はリスナーにドップラー効果を与えます。リスナーの一から、指定のX,Y,Zの方向へサウンドの動きをシミュレートします。（ベクトルの詳細は、数学について?を参照してください） リスナー自身が移動しない、または動きが一定でない場合は、通常これらの値を設定する必要はありません。 ですが、例えば、スクロールのゲームを作っている場合、プレイヤーが常に画面下にいて、敵が下方向へスクロールするようなゲームの場合、リスナーやエミッタの方向を指定すると良いでしょう。 敵がプレイヤーのインスタンスを超えて移動するとき、正しいドップラー効果をシミュレートすることができます。（エミッタのドップラー効果はaudio_emitter_velocity()を使用します）。

例としては、下の画像を参照してください。

例 †

if speed > 0
{
  audio_listener_velocity(abs(hspeed), abs(vspeed), 0);
}

上記コードは、移動速度が0より大きければ、その速度でドップラー効果を設定します