【ガリヨンテ】
古き神。食物を司る多くの者達(分身)を生み、自らも
神々の食物となって紀元神群を支えた。しかし紀元神群と対立する者にも己を施したため、
他の神の怒りを買い三つに切り裂かれてしまった。三つに分断されたガリヨンテは
三つの【世界根】つまり、高麗ニンジン、高麗ダイコン、高麗ゴボウとなって
今も世界から食われ、それと同時に世界を支えているのだという。
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【ガリヨンテ】に対する農民の信仰は何時いかなる時代でも変わらない。
農村では収穫の時期になるとニンジンを掲げ、母なる食物の神に感謝をささげるのである。
by 文化・風俗
食物神は古き神ガリヨンテの子らである。
しかしそのほとんどは紀元神群から去り、野に降った。
そのため紀性を持つ食物は【納豆】等、ごくわずかとなっている。
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なぜ食物神は去ったのか?紀元神群のなかに紀元神群に属す者、紀元神群に従う者
以外に食物をもたらすことを禁じた者がいたからだ。
食物神は豊穣神の一種。己が出来うる限りすべてを養い潤すことを望む存在である。
そんな食物神にとって、「食わせない側」を設けることは耐え難い行いであったのだ。
紀元神群と対立する「魔神」とて紀神と大して変わらない。
彼らもまた食料を支配することで生きとし生ける者を思いのままに支配することを望んでいた。
食物神は、自分達が従うに値する主を捜し求めた。
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ピュクティェトの食物神に対する立場は特殊である。
食毒から人々を守るのがその役割であるが、そのために食物達を「良いもの」と「悪いもの」に選別し、焼き払うことを行っていた。
このことも食物神と紀元神群との間の軋轢を生んだ一因と言われる。
55 名前: ピュクティェト語りて曰く、 投稿日: 2006/06/26(月) 22:27:36
敵の口に入る食物は我々にとって毒である。
56 名前: ピュクティェト語りて曰く、 投稿日: 2006/06/26(月) 22:41:24
我らの友は満たされよ。 屈さぬ敵は飢えるがいい。
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