Flash Media Encoderでの放送ガイド


放送のはじめかた

USTREAMでの高画質、高音質配信をするためのFlashMediaEncoder

USTREAMではねとらじとは違い、ビットレートは基本無制限なので制限気にせず放送する事が出来ます。

そのままブラウザで配信する事は出来ますが、その場合ステレオにはならずモノラルの放送になってしまいます、
ねとらじはモノラルにしても音が全部真ん中にミックスされて配信されます、
USTREAMのブラウザでの配信はLの音しか拾わなくなるため、最上流ならばさほど問題ありませんが、
下流についた時に上流でRに振られる方がいるとそのRの音は乗らなくなります
そのためステレオで放送するためにはこのFlashMediaEncoderが必須と言えます。

しかし動作には映像に音を扱うのでデュアルコア世代以降のスペックが推奨。
ということで独断と偏見な設定方法を書いていきます。
現在のFMEの最新バージョンは3.2〜
2011/05/09更新。
最近FME4なるものが公式のフォーラムに登場、まだ正式には出てないのでいらないと思われ

USTREAM公式から出てるUSTREAMプロデューサーでも化、しかし細かい設定が出来ない。
USTPの利点はステレオAACでの放送、ブラウザでログインする手間がなくUSTP単体で放送が可能です。

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1.FlashMediaEncoderのインストール

https://www.adobe.com/cfusion/entitlement/index.cfm?e=fmle3
まずAdobeにアクセスしIDを作成、ログイン後に落とせるようになりますので落としてインストールしてください。
IDに関しては落とすためだけに作るので適当で大丈夫です。

2.USTREAMの番組作成

USTREAMにログイン、番組を作成します。
ログイン後はこのダッシュボードが自分のページになります。
http://www.ustream.tv/dashboard
ここの左側に番組のの新規作成があるのでそこから番組を作りましょう。
注意すべきは最初に'番組のタイトルに入れた文字がそのままURLになるので、英数字で作成してください。
日本語やら漢字でも登録出来ますが、URLが極端に長くなります

3.USTREAMからXMLファイルを落とす

番組は作成しましたね? USTREAMのダッシュボードから番組設定を押すと作った番組が選ばれて番組名等が変えられます。
デフォルトでは作成時の番組名が入ってると思います、ここは各自好きに設定しましょう。

その他の設定をクリックしてください。
ここの下の方に詳細設定の項目があります。
クリックしたら下にFlash Media Live Encoder のXMLファイルをダウンロードが出てきます。
そう、それこそがあなただけのXMLファイルになります。
落としてわかりやすい所に置いときましょう。

4.FlashMediaEncoderにXMLを読み込ませる

FlashMediaEncoderを起動し、左上の項目のFileから落としたXMLファイルを読み込ませます。
おめでとうございます、これで配信する準備はほぼ終わったも同然です。
大体見たまんまで多分弄る所はわかると思いますが次では設定して行きます。


5.FlashMediaEncoderの設定

まず真ん中右あたりにINPUT、OUTPUT、Audioとチェックが入ってますが全部外します。
ソフト上に写っているのはプレビューなので、(外すと多少軽くなるそうです。

Videoの項目のチェックを外します。(動画を映す方は後で説明します)
メインで弄るのはAudioとなります、といっても

   1.デバイスをいつも自分が使ってるデバイスを選択
   2.Formatをmp3
   3.channelをステレオ
   4.sampling rateを44100
   5.bitrateを96〜224に設定、最低が96kbpsなので回線に合わせてください。
   6.ボリュームのつまみを右端によせる

ここまで来たらあとは下にある緑の配信を押すだけです。

ついでに設定したらFileからXMLを保存しておきましょう。
FlashMediaEncoder3.1というフォルダがデフォルトで選択されていますのでここに置いときましょう

6.USTREAMにアクセスしてライブを開始する 

FlashMediaEncoderで緑の配信ボタンを押したらUSTREAMにアクセスします。
アクセスすると右上にライブを開始とあります、それをクリックしてください。
新しいウィンドウが出てくるので、表示されたら配信開始を押してください。
これで放送が開始されます。
                            ありがとう・・・
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                                 ありがとう・・・

7.FlashMediaEncoderの映像設定 

映像に関しても無制限でHDサイズで最大60fpsでの配信が可能です。

1.Videoのチェックを入れます。
デバイスでは使ってるWebカメラ等を選びます。
SCFH DSF等デスクトップを映すような物も使えます。
キャプチャーボードを使ってビデオカメラ等から映像を持ってくる事も可能でしょう。

2.FormatではVP6とH.264が選択出来ます。
H.264は高画質になります、負担が見る側もする側もちょっと大きくなりますが、
やたらbitrateとfpsを上げない限りはそんな事にならないと思います。 軽さで言えばVP6がお勧めされます。

3.フレームレートでは15〜30fpsくらいが一般的です。
CCDのWebカメラでは大体どんな設定でも24〜30fpsが出ますが
CMOSのWebカメラはかなりの残像が現れます、
ちゃんと動くカメラだったら15~24fpsでいいと思います、俺の回線が細(ry
HDWebカメラとかも出てきてますし、UST専用のカメラも最近発売され始めています。
そこでお勧めするのがPlayStation EyeというPS3用のカメラです。
広角レンズ、QVGA(320*240)で125fps、VGA(640*480)で75fpsというばけもん見たいなカメラです。
専用のドライバが非公式で作られているのでそこら辺はぐぐったらすぐ出てきます。
しかしFMEにそのままEyeを選択すると激しく映像にズレが生じるので下の方で。

4.INPUT SIZEでは大体のWebカメラでは320×240が標準です。
右のチェックはアスペクト比固定です、特に変える必要はないでしょう。
INPUTサイズはでかければでかい程画質は良くなりますが、
一般的なwebカメラだとfpsが落ちてしまったりします。
その分PCの負荷も重くなります。
そこでPlayStation Eyeを(ry

ワイドでやるために
USTの画面いっぱいに使うにはINPUT SIZEを(320*180)か(640*360)でやると画面いっぱい使えるようになります。
が、そのままカメラでやると引き伸ばされて表示されるので注意。
上の人の映像流してやる時などにSCFHと一緒に使うと効果的です。


5.bitrateは古いWebカメラでの画質なら50〜200くらいで十分です。
あまり上げすぎても変換に負荷、回線に見る側も重くなってしまうので、
そこに気をつけて回線、スペックに合わせて設定しましょう。俺の回線が(ry

6.OUTPUTは、bitrateの隣にあります、INPUTと大きさをあわせましょう。
先の説明でINPUTがでかいほどいいと言いましたが、
INPUTよりOUTを小さくするとその分密度が濃くなるので、
同サイズでのエンコードより写りが良くなります。
通常なら(320*240)、ワイドなら(320*160)でお願いしたい、俺の回線が(ry

自分のPCのスペックに自信のない人や重くて動かない人はVP6、fps15、320*240、50kbpsくらいで妥協とか
あまり上げすぎても負荷かかりすぎるし俺の回線(ryこれで大体の説明は終了です。

8.USTREAM番外編 

ライブを開始をクリックすると、新しいウィンドウが表示されます。

   ・録画の開始;
   その通り録画が開始されます。1回に180分まで録画出来ます。

   ・ローカルモニター・サーバーモニター・モニターの停止;
   FMEを使ってるとローカルモニターは出てきません。
   サーバーモニターで送されてる動画がここで確認できます。

   ・番組名をクリック;
   モニターの↑にある自分の番組タイトルをクリックすると自分の配信ページに飛べます

   ・番組内容を設定してください;
   ここで入力しアップデートすると配信ページのお知らせが更新されます。(チャット↑のところ)
   ツイッターと連動させてるとツイッターにも発言が行きます。

   ・メーター
   http://www.vector.co.jp/soft/winnt/art/se383683.html?y
   FMEのメーターもいい加減なのといちいち画面がでかいので、こちらをお勧めします、
   使い方はダブルクリックで作動、あとは右クリックすれば大体わかると思います

   ・チャット・Social Stream;
   ここでチャットと連動させてるツイッター等が個別に新しいウィンドウで開かれます。

   ・映像配信、音声配信
   ここのチェックを外すと配信中でも音声オフ、動画オフに出来ます。
   外したままにしておくとそのままになるので、気をつけましょう。

   ・カメラをぬるぬる動かす;
   fps設定は24〜30fps
   部屋を明るくする、照明以外にスタンドライトとかつけてライトアップしたり。
   カメラの露出を下げる、暗くなるので明るさとコントラストを上げて調整。
   安いCMOSだと難しいと思います。
   デジカメ、CCDのWebカメラを使う、ビデオカメラ等を繋げる
   なにより部屋を明るく、
   >>PlayStationEyeを使う
   >>PlayStationEyeを使う
   >>PlayStationEyeを使う
   いいからPlayStationEyeだ!!

   ・チャットの書き込み;
   前は登録しなくてもゲストが書き込めたんですが、現在では登録が必要です。
   SNSのコミュからトオルさんのを使わせていただきます

   /mode #放送名 -m
   俺だったら↓らしい
   /mode #singin-monkey -m

   戻すときは
   /mode #放送名 +m
   俺だったら
   /mode #singin-monkey +m

   ・動作を軽くする
   C:\Program Files\Adobe\Flash Media Live Encoder 3.1
   この中にFMLECmd.exeというのがあります。
   これは設定済みであれば起動するだけでUSTの方に音声映像を送れます。
   起動して接続出来たら、あとはUSTにアクセス、配信ページの配信開始を押すだけになります。

PlayStation Eyeの使い方

そのままFMEでPSEyeを選択し60fpsでエンコードするとズレがあまり生じないんですが、
それ以下のfpsを設定するとびっくりするほどズレます。
ズレを無くすためにはSCFHで画面をキャプチャーするかManyCamを使う方法があります。
SCFHはそのまんまでManyCamはバージョン2.4.69で30fps以下にしてもズレなくなります。
最新版だとFPSがあまり出ない模様?
そこらへんを注意して使えばいいと思います。
ちなみにQVGA(320*240)だと写りが汚くなるのでVGA(640*480)に設定しておきましょう。
fpsも高ければ高いほど映像にノイズも乗っていきます。
その場合はフォーカスが当たってるところに明かりを当てたりして部屋を明るくしましょう。
黒い服を着ると楽器まで影になってしまう事があるので、出来れば黒じゃない服で
別にファッションまで口をだす気はないので頭の片隅にでも置いといて!

参考にしたサイト
ドライバ+アドバンズモードの仕方
http://nworldt.wordpress.com/2010/03/08/playstation-eye%E3%82%92%E8%B2%B7%E3%81%A3%E3%81%A6%E3%81%BF%E3%81%9F/
2.4.69
http://download.manycam.com/
日本語化
http://not.s53.xrea.com/xite/jpn/02.html
SCFH DSF(デスクトップキャプチャー)
http://mosax.sakura.ne.jp/fswiki.cgi?page=SCFH+DSF


質問コーナー

  • テスト -- テスト? 2010-07-21 (水) 02:02:49