タブ譜とは楽譜をギター用に読み易くした楽譜のことです。慣れてくると一度目を通せば大体どんな曲か想像できるようになります。
通常の五線譜に慣れている人はもう一度楽譜の読み方を覚えなおすようなものなので少々つらいかもしれません。
百聞は一見に如かず。というわけでこれがタブ譜です。
見てわかりますように通常は上が楽譜、下がタブ譜(Tab譜)となっています。ここで気づくのが五線譜はその名の通り5本の線なのですが、タブ譜は6本になっています。タブ譜は、横線一本一本がギターの弦と対応しています。
例えば下のようなタブ譜の場合
下の画像の点で示した部分を押さえます。(赤い部分は押さえる場所。青い部分は押さえるだけで弾かない(ミュート)場所。)
ギターの弦は細い方から1弦、2弦と数えていくのでこの場合は、
と押さえることになります。
ちなみにギターのチューニング(音の並びのこと)は通常は6弦から「E、A、D、G、B、E」となっています。このチューニングのことをレギュラーチューニングと言います。