よく分かるセッション方法


よく分かるセッション方法

ねとらじを使ってセッションするためには、 『パソコンの中で再生している、【上流の放送】』と 『パソコンに送った、【自分が弾いている楽器の音】』を 『どこかで混ぜて【自分の放送】として放送する』必要があります。

これにはミキサーと呼ばれる音響機材が必要ですが、 パソコンにあらかじめ内蔵された機能を使ってミキシングすることが可能です。 (ごく一部のパソコンには内臓していないようです)

  1. まずコントロールパネル→音量設定→録音コントロールを開いて、 ステレオミキサーなどの“再生リダイレクト”にチェックを入れます。 これは上流の音と自分の演奏をミックスした状態でラジオに乗せるためです。

“再生リダイレクト”は、ステレオミキサー・ミックスアウトプット・ループバック・Digital Mixer・Record Master・Record Mixer・Stereo Out・Stereo Mix・Sum・Wave出力ミック・WhatUHearと機種によって名前が様々です。

PCにもよりますが、基本的に“再生リダイレクト”のメーターは 低めに設定しないと音が割れてしまう可能性があります。

  1. 次にwinampなりiTunesなりWMPなりで、上流にしたい奏者の人のラジオを聴きながら、マイクで直接拾う、あるいはラインin端子で繋げるなどして、自分の演奏をパソコンに送ります。前述の再生リダイレクトにチェックが入ってれば、聴いている演奏と自分の演奏が混ざってリスナーに届きます。チェックが入って無くても自分のPCでは混ざってるように聴こえますが、放送で流れるのは自分の演奏のみです。
  1. あとはそれを自分がラジオで発信するのみです。別なプレイヤーで自分のラジオを再生して確認しながら演奏しよー☆とかすると、どんどんループして最後はノイズだけになります。どうしても確認したい時は別PCを使うなどしましょう。
  1. 同じ楽器が重なっている場合などはコントロールパネル→音量設定→ボリュームコントロールを開いて、ラインinの左右メーターをどちらかに振ると良いでしょう。自分の音が左右どちらかに重点的に送れます。(ただしラインin入力端子が無いPCでマイク端子に直接音を送っている場合には、残念ながらこの機能は使えないことが多いようです。)

セッション概念図

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