DAZrender_Aiko

概要 †

• DAZ取り扱いソフトのrendering結果を並べたページです。
  $6販売だったBryce6を導入ついでにテスト、ここのDAZ製品レンダ比較をテンプレにさせてもらいました。
  
  
• モデルはAiko3.0（Poser5 Firefly）と、2006年10月時点DAZプラチナクラブ入会特典（PCボーナス15品とは別に58種）からクマーと狼。
  レンダリング画像のリサイズ（72〜80％）以外は一切ポストワークを行っていません。
  クマーの体毛がマーブルケーキ状態なのは、テクスチャの解像度が低いせい。
  

  D|S→Bryce6内蔵D|S→Bryce6
  　…半透・反射材質無効化。
  　　D|Sとの連携は、Bryce 6の方がより安定しメモリ消費も少なくなったように思います。
  　　あらかじめD|Sでデータを作成・保存し、Bryceから内蔵D|Sを呼び出してロードした方が
  　　データの破損や強制終了も少なくおすすめ。

• 各ソフト名をクリックすると画像が表示されます。
• ポリゴンのスムーズ効果があるソフトはそれを適用しています。
  参考：DAZ|STUDIO1.3のレンダリング結果（スムーズ無し・狼を見比べると分かりやすいでしょう）
• Bryce6「以外」のソフトは日本語版があります。

　Shade7.5 Basic †

• 分散レイトレーシング（パストレーシング）
  
  • PoserFusionを介してインポートしたところ、保存.shdデータの容量が1.07Gにも達した。
    その後Shade8.5 Basicで保存し直したところ64.2Mbまで減少。
    
  • レイトレーシング・パストレーシングでは「オブジェクトのスムージング」が自動適用されます。
    
    

　Carrara 5 Standard †

• 背景にHDRI（White_Sky）を貼り付けたグローバルイルミネーションレンダリング。
• トップシェーダーで「曲面化」を設定すればローポリモデルもなめらかに。
• Trans Poser2を使い直接.pzzファイルを読み込んで処理した（照明配置がほぼそのまま取り込めるので便利）。
• 今回テストした中で、カメラ操作が一番面倒。そのかわりGIを使った状態でもレンダリング速度はぴか１。
  
  

　Bryce6 †

• Bryce6のD|S連係機能でインポート。殆どのマテリアルを取り込んでくれる（フィギュアの曲面化20％）。
  メインカメラの座標まではインポートされず、ｙ軸90〜180度の回転を要した。
  
• ボリュメトリック大気（時間がかかる）設定・IBL機能（円形HDRI画像が手元にない）は使っていない。
  
  

　Vue5 Easel（Shade 8 Basicバンドル版） †

• もっとも安いグレードなので、HDRI画像を使ったIBLやボリュメトリック大気をガンガンにかけた
  景観画像は作成できません(Poserフィギュアの軽量・曲面化はEsprit以上とMoverが必要）。
• レンダリング画質として最上位バージョンでも高スペックを要する「スペリオール」をプリセット
  設定できるので、工夫すれば廉価版以上の仕事をしてくれます。