【回答】 朝鮮出兵のことでしたら,耳と鼻です. 武将は戦功を報告する上で,客観的証拠の提出を求められます. 武将であるならば首,歩兵以下である場合は耳や鼻でした. 戦功を決めるため,それらを持ち帰るように指示したのです. これは日本国内でも同様でした.
秀吉の朝鮮出兵(「唐入り」と呼んでたはず)では,戦場で様々な蛮行が行われたと言われてはいますが,もともと,戦国時代の日本国内の戦場で行われていた以外の,新たな種類の蛮行はまったく行っていないはずです. 奴隷狩りなどと呼ばれてるアレだって,日本国内で恒常的に行われてたことですし.
その意味では,民族差別的なことはまったく行っていなかったことだけは確実です.
日本史板,2011/05/29(日) 青文字:加筆改修部分